定禅寺ストリートジャズフェスティバルに出るのは9回目ですが、今回は初の前乗り。8日(金)は休みを取って午前中に車で出発。雨の関東を逃れて福島あたりまで行けば雨雲を抜けられると思ってたのが、ところどころで上がっただけでやはり仙台も雨。
しかも、途中2か所で渋滞があったため着いたのは夕方。昔住んでいた場所を訪れるなどの記念イベントはあきらめました。何しろ金曜の夕方で雨だから道路も混んでたし。
宿泊先の一番町のホテルは綺麗で、フロントの人がどちらも外国人だったのが驚き。フロントやるくらいなので凄く日本語が上手。さらに、ここは1階にコンビニがあって、そこの店員さんも東南アジア系と思われる外国の方でした。皆さん、異国で頑張ってるのですね。
そして、まずは牛タンということで一番町の利休へ。ここは牛タン以外も食べられますし、ビールも充実してるので楽しいです。刺身も牛タンもあるセットを頼んで、追加で目光の唐揚げも食べたり。お店のクラフトビールもgoodでした。
ライブ当日はゆっくり起きてステージに向かったわけですが、バンドメンバーが止めた地下駐車場のエレベーターが故障中という罰ゲームのような展開。手分けして機材を運びましたが、コンガを担いで階段を登ったことでかなり消耗しました。毎日やると痩せますね…。
ステージについては昨日の記事の通りですが、今回も多くの方にご覧いただき感謝感激です。目算で数百人はいたでしょうか。その全員がスペクトラムの曲を知ってることはないでしょうが、やけにニヤニヤしながら見てる人が多かったのでそこそこ受けたかな? ありがたいことです。そして、これがPlayerのピンバッチ。今年はTシャツは買わずでした。
なお、我々が出たのは勾当台公園円形公園なのですが、一つ前のバンドもその前のバンドも上手くて、世の中凄い人は色々いますね。とはいえ、進行が押しちゃって私は結構焦りました。
終わってから今度はキーボード担いで階段降りて、とにかく汗だく。一旦部屋でシャワーを浴びて、お昼は徳茂という店で牛タン定食とビール。その後、定禅寺ビルに知り合いが出ているメイナード・ファーガソン・トリビュートバンドを見に行ったら、すごい人だかり。このバンドは初出場ですが、とにかく演奏が素晴らしくみんな足を止めるので近隣は大観衆になってました。
なので、音は聞こえてもメンバーの姿はほとんど見えず。かろうじてパーカッション担当のモヒカンのトサカしか見えなかったという…。(ちなみに知り合いです。) いやしかし、あそこは凄いですわ。
その後、色んなバンドを見て回りたいとは思ったものの、ちょこっと歩いてたら暑いのと疲れたのでまた部屋に戻って昼寝して、夕方からバンドメンバーと打ち上げ。行ったのは居酒屋でしたが、ここでも牛タンが出ました。
2時間ほど飲んでから、ちょいと関わりのあるバンド(アース、ウインド&ザ・ギャング)をみんなで見に行ったらラストの「宇宙のファンタジー」をやってて、会場は物凄い盛り上がり。アンコールが「セプテンバー」と「セレブレーション」だったかな? まあ、どういうバンドかはこの辺でおわかりかと。この人たちも凄いですわ。
さらにその後またみんなで飲みに行って、11時までひたすらビールを飲みながら今後の野望を語り合ったということで、とにかく汗かいてビール飲みまくった一日でした。いろいろ反省点はありますが、4年ぶりの定禅寺ストリートジャズフェスティバルを堪能できました。
なお、会場にいた人の話によると、我々の演奏に足を止める人がいた一方、私のメインボーカルの曲と私のMCの時に立ち去る人が目立ったとか。一般男性が一生懸命しゃべってるんだから、もっと優しくしてくれてもいいのに! ま、ストリートパフォーマンスは厳しいですね。次は離れられないくらい笑わしてやる!
そして、帰りはサービスエリアで東北の美味い物を買いまくり。この他にも福島の銘菓も加わってしばらくは余韻に浸れます。フッフッフ。