今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

裂けました

2008年06月30日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昨日、パソコンの前でしゃがんだところピリッという感覚があり、右足小指の付け根の皮が裂けました。冬で乾燥したときには同様の経験があるのですが、なんで今の時期に?と思います。

 もしやビタミンとかミネラルとかコラーゲンが不足してるのかもしれません。あるいは足らないのは夢とか希望とか仕事への情熱なのかもしれませんが、単純に老化現象だったらやだなぁと。

 これが足の皮だからまだいいとして、そのうち立位体前屈をしたら腰の皮が裂けるとか、首が凝ってグルグル回してたら首の皮が裂けて頭が落ちそうになったりしたらと考えると、おちおち柔軟体操もしていられません。

 まずはとりあえずそぉ~っと歩くことにします。足の小指とはいえなくなると困るので。

自立日記/辛酸なめ子

2008年06月29日 | ブックレビュー
 この本は辛酸なめ子さんが本名の池松絵美名義で1999年から2001年にWeb上で書き綴っていた日記からの抜粋なのだとか。それを考えると厳密には「辛酸なめ子の作品」とはいえないのかもしれませんが、いずれにしても彼女の本は初めて読みました。

 私は彼女がレギュラー出演しているラジオをしょっちゅう聞いているのでどういう感じの人かというのは大体わかってたのですが、実際にしゃべるよりは文章を書く方が面白いですね、この人は。一言で自虐ネタと言い切ってしまうのは簡単でしょうが、ネタにするも何もご本人は至って真剣なところが面白いです。

 気に入ったフレーズとしては、花見の幹事をしたときの

<幹事というか企画者は、最近ひまになっていたわたしが買ってでたが、これまでの例に漏れず、人徳がないために人の集まりが悪かった。それでも全部で四人になった>
とかいうのや、

<松嶋菜々子が、はじめは好きだったけれど、だんだん好きではなくなって行くようです。なんとなく、ビデを常用していそうなので…。>
とか、

<SPEED好きの有志に声をかけ、SPEEDカラオケ会を主催したのですが、例によってわたしが何かを催すと誰も来ないという運命の星によって、二人しか集まりませんでした。>
とか。

 あとは英会話を習いに行って「池松さんは文法や語彙には特に問題はないですが、積極性が足りませんね。これをクリアすれば上に上がれます。」と言われ、「日本語でも積極的に話せないのに、急に英語で積極的になどなれません。これは性格の問題なので仕方ないのですが」とか返すあたり。

 後半では「友達からの誘いがないのは浦和に住んでるせいだ」と思い込んで、都内のマンション探しに奔走し荒川区に移住しますが、その挙句に

<彩の国から東京に引っ越したら、きっと「友達」から
 夜中とかに「今からきなよ」という遊びの誘いが
 どんどん来るかも……という希望的観測は見事に打ち砕かれ
 電話が一回も鳴ってません……
 孤独にさいなまれております
 心の中で友達リストに横線を引いていく……
 心の手帖、もう真っ黒だね>

というフレーズも出てきました。就職して以来転勤とか引越しばかりで親しい友達がいない私としても笑い事にはできませんが、「なんもそこまで言わなくても」と思わせてくれるのが素敵です。

 ご本人が25歳~27歳までの日記だそうですが、霊障だとか金縛りだとか幻覚だとかが満載で「この年代の女性ってみんなこういう物の見方をするの?」とか思ってしまったのですが、その辺どんなもんでしょう? 

 いずれにしてもエッセイとして爆笑ものではありませんが、私は楽しめました。文春文庫PLUSで524円です。どーですか、お客さん。

歯医者復活

2008年06月28日 | 日記・雑記・ただの戯言
 4年ぶりに行きました。信頼はしてるのですがなかなかに厳しい先生ですので、朝から風呂に入って垢落としピカピカパンツに履き替えて準備。毎回磨き残しチェックも入るので、朝食後に5分ほど歯磨きして出かける前に再度歯磨き。

 果たして出かけた結果は
「今日はどうしました?」
「ここの辺が時折痛むのですが」
「どれどれおぢさんが…」
「ふがっ」
「おお! こ、これは…」
「そんなにひどいですか?」
「いや、気のせいじゃ」
ということで、医者から匙を投げられ(?)歯石だけ取ってもらって帰ってきました。

 覚悟を決めて気合入れて出かけたのに、これはいわゆる歯石巡りというやつでしょうか。(違うって) ま、助手のお姉さんがまぁまぁキレイだったのでよしとしましょうか。歯医者に行くとそれくらいしか楽しみありませんものね。

一言が効いたか?

2008年06月27日 | 日記・雑記・ただの戯言
 3週間ほど前から見当たらなかった傘を本日得意先の傘立てで発見。てっきり6/3(火)になくしたものだと思っていたのが、手帳によると6/5(木)に置き忘れたようです。

 私は自分用の傘を3本持ってて、家に1本、車に1本、会社に1本置いてます。今月初めは雨が多かったので、その家用のを持って出てそのまま置いてきてしまったと。もっともこの傘は10年ほど前にガソリンスタンドのスタンプを集めて貰った品で、ジャンプ傘でもないしおしゃれなデザインでもないし別に貴重なものではないのですが、これだけ長持ちしたのをなくしたというとどうも気持ちが悪くて。

 なお、傘にはテプラで作ったシールが貼ってあって、自分の名前の下に「神の目はどこにでもある」とと書いてあります。今回3週間も置きっぱなしにしてて無事だったのはこの一言が効いたのかも。まさしく神のご加護があったということでしょうか。

 ただ、今回放置している間にそのシールは剥がれてしまったので、新しいのにせねばなりません。今度の一言は「死後裁きにあう」か「悔い改めよ」か「ああ栄光のスペルデルフィン」か「この道を行けば…ルルルルル」とか、何がいいでしょうか。悩むなぁ。

アホやアホやと思っとったが

2008年06月26日 | ニュースに一言
 ホンマにアホやわ、というのが我が母校の学生。こういうニュースになってました。妙なところで有名にならんでもいいですのに。一種の国辱ですね。  

 ちなみに京都産業大学出身の主な有名人は、あのねのね、笑福亭鶴瓶(中退)、堀内孝雄(中退)、ハイヒールリンゴ、北野誠、WAHAHA本舗の梅ちゃん(中退)、甲本雅裕、TOPSの三井はん、など。  関西方面のテレビニュースでは、この人たちに事件に関するコメントを取りに行ったりするのでしょうか? それにしても、西の学習院と言われたのも今は昔。落ちぶれたものです。(最初から言われとらんよ)

ガチョウ 鳥耕作

2008年06月25日 | 日記・雑記・ただの戯言
 課長・島耕作は人間ですが、ガチョウ・鳥耕作はもちろん鳥です。ガチョウの身でありながらアニマル商事の課長の地位にまでなった努力の人、いや鳥…というのは村上たかし先生の漫画のネタでした。このキャラ自体はすごく魅力的なのですが、これを使ったネタはたいして面白くなかったと記憶してます。

 さて、また島耕作がドラマになってるようですが、サラリーマン金太郎と特命係長と島耕作を同じ役者がやるというのはどんなもんでしょう。キャスティングする方もする方ですが、受ける側も「仕事選べよ」という気がします。

 この役はいろんな人がやってますが、やはり映画にもなった田原トシちゃんが一番のはまり役だったでしょうか。製作発表で原作者が「ちょっと若いような気もするが、段々成長していくと考えると丁度いい」とか言っていながら続編がなかったのが素敵です(?)

 一方女優陣ですが、大町親子を萬田久子と松下奈緒がやるというのは面白そう。もっとも原作のようにワッチコンワッチコンするということはありえないでしょうから、エッチなおぢさん達向けにはやはり特命係長の方がいいのでしょう。ま、どっちにしても私は見ないけど。

懐かしの仙台へ

2008年06月24日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 我々のバンドReSPECTが仙台に遠征するのだとか。9月に仙台で演奏するというとわかる人はわかるでしょう。有名なジャズフェスですが、書類審査は通過したそうなので13日(土)の出演になるそうです。移動はどうする、機材はどうするという問題があるのですが、やると決まったからには頑張ります。


 うちのバンドはリスペクター1号が仙台出身、3号が仙台在住で、私も20年ほど前に2年だけ住んでました。懐かしいといえば懐かしいのですが、当時の独身寮の劣悪な住環境は許しがたく、なにしろエアコンはなく暖房器具はコタツとドライヤーだけなので夏暑く冬寒いと。


 さらに新入社員は6畳間に2人ずつ押し込められ、おまけに総勢12名なのに風呂は一つ。順番待ってると夜中になっちまうので平日に寮で風呂に入った記憶はほとんどなし。酒飲んで暴れる人もいるし、後始末は下っ端の我々がやる羽目になるし、もう今思い出してもムラムラ…もとい、ムカムカします。


 ですが、まぁ仙台は食い物がうまいから許しましょう。ということで、早速今週末から歯医者に行くことにしました。元々今月のライブが終わったら行こうと思ってたのですが、仙台に行くなら当然牛タンを食うので痛いところは治しておかないと。


 ところでReSPECTというと最近はこんなのもあったり。いやしかし、いろんな面でもっと向上したいもんですね。場数も踏みたいですし。それにしてもジャズフェスですか。一生の自慢にはなりそうですが、ワシらみたいなのが出ていいもんでしょうか。


女子がいいです

2008年06月23日 | 日記・雑記・ただの戯言
 人気コミックからドラマにもなった「花より男子」が今度は映画になったのだとか。TBSSのサイトにそのHPがあるそうなのですが、公開を前にアクセスが爆発しているのだとか。人気あるんですね。

 私はドラマをちょこっと見た事がある程度。そこで何も資料を見ずにあらすじを書いてみましょう。

<主人公は貧しい家庭に育った山野くるみという女の子。それがセレブ家庭の子供ばかりが集まる鷹の羽学園に入学したものだからさぁ大変。その学園は四天王と呼ばれる金持ちグループが支配するヤな世界であった。入学当初くるみは初恋の人である太川陽介に思いを寄せていたが、四天王の中心人物である本能寺に言い寄られて札束でひっぱたかれながら押し倒され、最初は抗っていたもののいつしか女の悦びに目覚めるのであった…>

という感じだったと思います。最後は本能寺と結婚して立売堀の機会問屋の若女将として商才を発揮し、「細うで繁盛記」とか「どてらい女」とか呼ばれながら財閥の女帝として君臨するというあかんたれな話になる…はず。かな?

 とにかく、そういう話の映画が大人気なんですと。いずれにしても、こういう格差社会を助長するような話を好んで見る若者の行く末が気になります。まぁ私は男子より女子の方がいいです。若くて可愛い女優がいっぱい出る映画なら見たいですけど。

バンドをやることは

2008年06月22日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)
 昨日のライブはTENSAWのコピバンが2つと、カルメンマキのコピバンと、いろんな曲を自分達なりにアレンジしてやるバンドと、我々スペクトラムのコピーバンドReSPECTの計5組。

 私はTENSAWというバンドは名前しか知らず、カルメンマキもほとんど知らず、他のバンドの曲で知ってたのはカルメンマキ&OZの「私は風」だけでした。いやしかし世の中にはいろんなバンドがあるもんだと。

 昨日は世間一般で言う「オヤジバンド」ばかりだったので(女性ヴォーカルがいるバンドもあったのでオヤジというのもどうかとは思いますが)、どこも貫禄というか余裕というものがありました。もちろんやってる本人達が一番楽しんでるんだと思いますが、見せるというかお客を楽しませるというのが自然にできてるんですね。

 今回は幅広く告知してとにかく集客するという形ではなく、出演バンドとその友達が集まったライブパーティーという感じでした。他の4バンドは全然知らない人たちだったので最初から雰囲気に溶け込むのは無理でしたが、主催者の方がいい感じで進行してくれてたので結構楽しめました。タイムスケジュールがきつかったのと会場がちょっと狭かったので、席を自由に移動しながらあちこちで歓談や商談(?)ができなかったのは残念でしたが。

 で、感じたこと。HPを作ってるバンドもあったので見てみるとかれこれ10年ほど活動しているのだとか。社会人ともなれば家庭や仕事の都合とかメンバーの個人的な事情で活動に支障がでる場合も多いでしょうし、さらに方向性やモチベーションの違いなどで揉めることも多いと思います。アマチュアの場合、別にバンドやらなくても生きるのには困らないのが普通ですし、その辺いろいろ工夫しながらやってくのも大変だろうなぁと。

 それを考えると、うちのバンドの場合は8人いるので全員集まって練習するのが一種イベントのような要素があって、なおかつ8人集まらないと成立しない性質の音楽でもありますから私は全員で出した音を聞くこと自体がすごく楽しみなんですね。さらにいうとスペクトラムが好きで集まってるメンバーばかりだし、ホーンセクションであれを演奏できるレベルの人はそんじょそこらにいるもんじゃないし、私なんぞは相当幸せ者かもしれません。

 私はCCRとか好きなんですが、もしコピバンをやったとしてオヤジ4人で集まって演奏して、たまにライブやる程度だと煮詰まっちゃうんじゃないかなと思うわけです。最初の何回かは楽しいかもしれないけど、毎月練習してると1年もつかなぁとか。

 アントニオ猪木の風車の理論じゃないですけど風が無ければ回れないってことがあるので、バンド続けるのもお互いに刺激を与え合いながらでないと続かないんだろうなと。それを考えると、長年続けてるバンドというのは相当アイディア出し合ったり工夫したりしてるんでしょう。

 私の場合ギターしか弾けませんがギターさえ弾ければどんなバンドでもよいってわけではなくて、スペクトラム以外でやりたいのはやはり尾崎亜美さんのコピバン。ただしこの場合はヴォーカルが第一で次がキーボードで、バンド形式でやるならあとはドラムとベースで、次にギターという感じなので自分が主体となってやるのはまったく無理。なのでここ数年ご無沙汰だったり。

 いずれにしても、バンドやってること自体楽しいのは正直なところなので、今でもスタジオに入ってジャックにシールド突っ込んでアンプのスイッチ入れるときはワクワクしてます、実は。アマチュアで演奏を楽しむものとしては、この気持ちはいつまでも大事にしたいと思ってるんですけどね。

つかみはOK…か?

2008年06月21日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)
 今日はライブでした。スペクトラムのコピバンのReSPECTというバンドをやっているのですが、本日のライブは総勢5バンド出演で我々の出番は5番目。すなわちトリ。普通は光栄に思って努めさせていただくところですが、要するに時間が押してしまったら演奏時間が削られるという立場。

 果たして3番目のバンドが機材アクシデントで一旦中断し、4番目のバンドもちょびっと中断したりして、ステージに上がった時点で約10分押し。

 いつもはホーン隊の休憩時間を稼ぐために合間にあれこれおしゃべりを入れてるのですが、今回は元々演奏時間が短いのがわかってたのでMCは2分+1分で合計3分の予定。それでも2回目のMCでは巻きが入ってすぐ最後の曲に行きました。

 で、今回チャレンジしたネタは「ペットボトルをストローで飲みながら会場を見渡す」という技。わかる人はわかると思いますがこれは尾崎亜美師匠の持ちネタ。しょっちゅうライブでやってます。うちの妻にはペットボトルストローを買ってきた時点で何をやろうとしているか読まれてしまいました。やってみた結果、思った以上に受けたのでつかみはOKと。

 肝心の演奏の方は自分達はすごく気持ちよくやれたのですが、会場の方にどういう音で届いてたのかがわからないのでいまだに落ち着かず。ま、ライブというものはその場が楽しめればいいですか。今日の他の出演バンドでも、やってる方が楽しそうなバンドは知らない曲でも結構引き込まれたりします。我々もそうありたいものです。

 ということで、本日の演奏曲は

1.モーション
2.メモリー
3.アクトショー
4.イン・ザ・スペース
5.サンライズ

でした。本日ご来場いただいた方々はありがとうございました。お越しいただけなかった方は次回9月のライブを宜しくお願いします。

 なお、本日のナイスボケ大賞はリスペクター8号の奥さん。カルメンマキ&OZのコピバンが出てたのですが「カルメンマキってあの性転換手術した人でしたっけ?」ですと。ご本人は至って真剣でしたので余計面白かったです。アッパレをあげときましょう。

 いやそれにしても演奏時間の割りに疲れました。楽しかったので現在は心地よい疲労感ですけど。ちなみにデラックスリバーブかツインリバーブかと悩んでたのですが、ステージに置いてあったのはマーシャルとJCだったので、結局JCにしました。まぁいいですけど。