今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

久々にざわざわと

2012年09月20日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)
 ライブの前というと以前は「こんなレベルで人前に立ってよいものでしょうか?」というのが不安だったのですが、今はもう開き直っちゃって「受ければいいでしょう。盛り上がればいいでしょう。」と思うようになってます。が、ライブを明後日に控えて久々に気分がざわざわと落ち着きません。

 原因はというと、新しく披露する曲が何曲かあることに間違いないのですが、どうにもつかみどころの曲ばかりで「どんなもんでしょう???」というのが不安だと。どんなもんかというのは聞いてもらわねばわからんのですが、それなりに練習は重ねて来たけどどうにも落ち着かんと。例えていうなら、番場蛮が初めてハイジャンプ魔球を投げたときくらいの感じでしょうか。(別に大回転魔球でもいいんですけど)

 って、今の若い人は知りはれへんやろなぁ…。ということで、今回は「みんなわかるかなぁ」という曲をいくつかやります。また、恒例の先輩後輩ネタはまだどこからも台本が来ないので決まってません。それが一番の不安の原因かも。うむむ…。

高校生バンドのベース事情

2012年09月19日 | ギターと楽器のこと

 今年の定禅寺SJFでのこと。我々が出演するステージは直前まで「高校生チャレンジステージ」ということで、仙台の選りすぐりの高校生バンドが出演してました。「いまどきの高校生はどんなもんじゃろうね」と思って見てたら、ストレートなロックをやるバンド、aikoのコピーバンド、福耳をやってたアコースティックユニット、2曲ともオリジナルだったバンド、などいろいろでした。どのバンドも女の子が目立ったので、今はどこもそんな感じなのでしょうか。まぁ男子高校生なんて汚いし臭いし、女子がいた方が華があることは確かです。(私は高校生の頃から美しかったですが)

 そんな彼らが持ってるギターについては普通にレスポールが多かった気がしますが、ギブソンタイプのSGも目立ったような気がします。ロックやるにはあれはかっこいいですね。私も好きで一時持ってましたが、普通に持つとヘッドの重みでがズリズリと角度が変わってしまい、立ってやるには案外弾き低くて手放してしまいました。ストラップピンをちょっと6弦側に移動するとか、あるいはイーグルのように6弦側のホーンの裏側にピンを付けるとかはどうなんでしょうか? やってる人いるのかなぁ。

 で、今回の注目はベース。全員女子というバンドもあればベーシストだけ女子というのもありました。女子のギタリストは目立たなかったけど、女子のベーシストは普通にあちこちにという感じ。それも持ってるのがムスタングベースだったり、Tuneタイプのベース(本物かもしれんが)、Warwickタイプのもの(本物かも…)、リスペクター4号が持ってるようなヤマハの5弦ベースタイプなど様々。そんな中、リスペクター8号が「あのベースってなに?」と聞いてくるので見てみたらびっくり。あろうことかアレンビックでした。多分本物ではないと思うのですが、コピーモデルってもそんなに出回ってないような気がしますが。不思議だなぁと。

 そうやって個性的なベースが揃ってましたが、小柄な女子がムスタングベースを選択するってのはルックス的にありだなぁと思ったり。みんなおしゃれになったものです。とはいえ、普通にジャズベースとかプレシジョン持ってるバンドがなかったような気がするのもなんとなく寂しかったり。

 ちなみに「いまどきの高校生はどんなもんじゃろうね」というのは、映画「丑三つの村」の「村一番の男はどんな味じゃろうね」という池波志乃モードです。「丑三つの村」っても、レンタルDVDでは見かけたことないしああいう映画はDVD出てないんだろうなと思って調べてみたら、なんと昨年発売されてました。私は公開当時ちゃんと映画館で見たのですが、もう一回見たいかというと…。しかし今は出ていてもこれがずっと発売され続けるかというとそれも疑問。やっぱり買わねばならんかなぁ。結構安いし。う~む。

 と、高校生のベースの話から大きく脱線してしまいました。今の若い人は知りはれへんやろなぁ。


「タレント本月間」と決めました

2012年09月18日 | ブックレビュー

 歴史小説しか読まないのも芸がないと思い、先月と今月はタレント本月間としております。先月は何年か前に買って読んだ「らも」を再読し、新しく買った話題の本の「サブカルスーパースター鬱伝」も読みました。で、今月はさらに強化しようと思い「なにわのアホぢから」(中島らも)、「ばかたれ」(奥居香)、「甲斐バンドストーリー ポップコーンをほおばって」(田家秀樹)、「今だから愛される本 あのねのね」などを読んでみようかと。

 これらは前に読んだことのある本ばかりなのですが、どれも味わい深い本ですので再読して新たな発見を得ようとか思ってるわけです。とはいえ、仙台遠征で散財し新しい本を買う資金がないという事情もあるようなないような。

 先月は子供の本棚をあさって「悼む人」を発見して読んだのですが、あれは楽しい本ではなかったですし、そういう意味でガラっと路線を変えたいと思った次第。あのねのねの本なんて昔は大ヒットしましたけど、今は古本屋でも見かけませんね。巻末には楽譜集もあって結構楽しめます。ちなみに、どれくらいヒットしたかというと私の持ってるのは250版でした。すごい…。


ちゃんと服を着せてあげたいと

2012年09月17日 | ドラマレビュー

 チャンネルNECOで再放送中の「スターウルフ」ですが、斉藤浩子さんのゲスト登場回が人気だと聞いて見てみました。すると人気の秘密がわかったというか、宇宙人役で出た彼女は結構美形な上に衣装がセクシーだったんですね。いわゆるタンクトップの片方がないワンショルダーというか、原始時代の女性が着てるようなイメージというか、現役時代のアニマル浜口というか(?)。

 彼女は「猿の軍団」で見て知ってたのですが、このスターウルフの頃は17~8歳になってた様子。私は当時見てたのかなぁ…。この当時中三でしたので、これくらいでムラっと来たことはなかったでしょうが(本当か?)、小学校の高学年くらいだったら一気にファンになってたことでしょう。

 なお、私は同じ年代の人では斉藤とも子さんとよく間違えるのですが彼女も結構好きでした。さすがに斉藤こず恵さんとは間違えません。彼女はあまり好きではなかったので。あとはまた年代が違いますが斉藤由貴さんも好きです。だからと言って、斉藤なら誰でもいいかといえば斉藤明夫投手には欲情したことがないので違います。(当たり前)

 と、いろいろ調べてたら斉藤こず恵さんがブルース歌手としても活動していると聞いて驚きました。それにしても、斉藤浩子さんにはちゃんとした服を着せてあげてスターウルフのレギュラーにすればよかったのにと。


定禅寺SJFでの映像公開!

2012年09月16日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 我々ReSPECTが9月8日に出演した第22回定禅寺ストリートジャズフェスティバルでのライブ映像が公開されました。映像はうちの公式記録員(8号)が撮影したものをバンマス(7号)が編集してます。こちらのページからご覧になれますが、細かい解説をしようと思ったらバンマスがもういろいろ書いてますね。

 うちが出演するイベントでは、本家スペクトラムと同様に前衛5人という並びができるのはここのステージだけなので、そういう意味では今回の映像は気に入ってます。

 個人的なことをいうと今年はピックも落とさず、ペダルの踏み間違いも1回くらい。細かいミスは多数ですが、ソロの屁タレぶりはおいといて、バンドのアンサンブルのギターとしてはまずまずうまくいった方かなぁとか思ってます。(もちろんリハでできてないことは本番でもできないわけで、あくまでも現状の自分の技術レベルに照らし合わせて…ということではありますが)

 曲によってギターがよく聞こえたり、あんまり聞こえなかったりしますが、こちらでは手元でも足下でも大きく変えてはいませんのでPAでの問題でしょう。それでも多数のバンドが出演するイベントでありながら、マイク10数本立てるといううちのような大所帯の面倒をよく見てくれたと思います。その点PAオペレーターには感謝します。今年も気持ちよくやらせていただきました。

 ちなみに当日のセットリストは
1.モーション
2.メモリー
3.In The Space
4.侍ズ
5.アクトショー
6.トマト・イッパツ
7.サンライズ
でした。

 あらためて見ると昼間のステージなのに照明さんも活躍してますね。やってたときは全然気づきませんでした。しがないアマチュアバンドの数十分のステージですが、いろんな人のおかげで成り立っているというのをあらためて実感しました。みなさんありがとうございました。私は幸せ者です…。


本日最終リハでした

2012年09月15日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 先週末に仙台で演奏してから随分経ったような気がしますが、もう来週はトマパラ。ということで本日はその最終リハでした。それもババンと4時間! 先週とは演奏曲がかなり変わっている上に、今回初めてやる曲が数曲。先週演奏した曲も装いあらたに登場の予感(?)なので、ホーン隊は今回やたらと荷物が多かったです。私もいつもとはちょこっと違う感じで弾いたりしますので、怖くもあり楽しみでもあり。

 ということで、応援しに行ってやろうという方、ひやかしに行ってやろうという方、なんか知らんけど賑やかそうだから行ってみようという方など、多数のご来場をお待ちしております。ちなみに私はまたコーラスパートが一つボツになりました。どんだけ音感悪いねん…。


◇9月22日(土)  トマトパラダイスVol.7
 場所:新中野・Live Cafe 「弁天」
 時間:16時30分(開場) 17時00分(開演)
 入場料:1500円+ドリンク500円

 出演:
 Opening Act
 ▲Maniac Depression(Char, PINKCLOUDなど)
 The Bands
 ▲Petit Tomato(SPECTRUM cover)
 ▲ReSPECT(SPECTRUM cover)
 ※今年はチケット取置きはありません。直接会場にお越しください。


検索ワードランキング

2012年09月14日 | ブログ・インターネット

 昨日は不死蝶が人気だと書きましたが、実際にこのブログの検索ワードランキングでも1位になりました。なので昨日のこのブログの検索ワードランキングを紹介しましょう。ランキングとポイントは以下の通り。

1位:不死蝶 6398points
2位:小原秀明 松山ケンイチ 4570points
3位:爪フェチ 男 3656points
4位:西慎嗣 2742points
5位:新田一郎 格好良い 1828points

 どうやればこんなのでたどり着くのじゃ?というキーワードもありますが、その辺は置いといてやはり「不死蝶」がダントツで1位です。それにしてもわたしゃ「爪フェチ 男」なんていう記事は書いたことありませんが…。ちなみに昨日は「芳野藤丸」は12位でした。

 ところでワードのあとのポイントですが、もちろん閲覧者の実数ではありません。ランキングをそれっぽくするために、訪問者数に本日の日付にちなんで914をかけております。ああ、割り算はしなくていいですから…。


根強い人気があるようで

2012年09月13日 | 日記・雑記
 先週から水曜日になると「不死蝶」のキーワード検索でここにたどり着く人が多いようです。当然BSフジでの「横溝正史アワー 金田一耕助シリーズ」の影響なわけで、「なんでBSフジやねん?」と思ったものの放送チャンネルは関係なしで根強い人気があるようです。そんな中途半端な時間にわざわざBSデジタルにチャンネルを合わせる人が多いというのも驚きですが、多分「不死鳥」というキーワードで検索して「出ぇへんなぁ…」と悩んでいる人も多いと思われ、実際はもっともっと反響があるでしょう。(ちなみにタイトルは「鳥」じゃなくて「蝶」です)

 一方このブログに検索でたどり着く人のキーワードで多いのは、ここしばらくずっと「芳野藤丸」か「西慎嗣」だったので、ここに「不死蝶」が加わったという具合。藤丸さんとか西さんはテレビやイベントで見たときの感想が書いてあるのでまだ役に立つでしょうが、「不死蝶」に関しては再放送のたびに見る見ると騒ぎながら結局録画失敗したりしてるので、「ケッ!」と思われた方も多いでしょう。

 そこで考えたのですが、藤丸さんと西さんが組んで「不死蝶」というバンドを始めたらここのブログはきっと爆発しますね。まぁここのアクセスが増えたからといって私は稼ぎが増えるわけではなく、多分迷惑メールが増えるだけなのですが。

 ちなみに「不死蝶」の方ですが録画したものの先週末は仙台遠征だったので見る暇がなく、今週末は連休なのでなんとか2回目までは見られる予定。来週が多分最終回だけど週末がまたライブだから見られるかなぁ。いい加減レビュー書かないと、とは思うけどこういう推理ドラマはネタばらしせずに感想書くのが難しいので女優さんがどうだったとか、どんな衣装だったとか、ワッチコンがあったのかないのかとか、そういうことしか書かんと思います。今から宣言しておきます。

 ということで、今日も「不死蝶」のあらすじ知りたくてここに来ちゃった人はすいません。また空振りです。まぁ簡単にいうと、殺人事件があったりおどろおどろしい雰囲気だったり謎の女が出てきたり複雑な人間関係があったり鍾乳洞があったりする話です。(って、これは「八つ墓村」でも通用する紹介法)

心中お察しいたします…かなぁ

2012年09月12日 | 日記・雑記

 

 私がアイドルを意識したのは天地真理、南沙織、小柳ルミ子の三人娘からですが、当時はアイドルと言えばウンチもしなきゃ屁もしないというイメージでした。「オシッコは幼稚園くらいの時にたまにした記憶があります。」と言われれば信じるくらいで(別にそんなこと言った人はいませんが)、それこそまりちゃんズの歌みたいに「そ~んな馬鹿な~ マリちゃんがお尻を出~すなんて~♪」という世界だったものです。

 それがいつからかアイドルが男と一緒にベッドに入ってる写真が出てきたり、女性タレントでもテレビで結構あけすけな話をしたりするようになってイメージが変わってきました。そりゃまぁ芸能界なんて美男美女が集まってるところで、ドラマで共演でもすれば一緒に過ごす時間が長くて親密になるだろうし、疑似恋愛風な雰囲気を演出するバラエティなんかもあったりしますから、私なんぞはいつしかアイドルなんてのは毎晩乱交パーティーやってても不思議じゃないと思うようになりました。

 一般的にアイドルの熱烈なファンというと、レコード買うにも金かかるしコンサートの追っかけするにも資金が必要でバイトに忙しいだろうから、リアルライフで女の子と遊ぶ暇がないというかそういう生活してりゃそもそもがもてないと。したがって彼女はおらず、生活はすべて○○命!となってると思われます。

 そこで今回の週刊誌の記事ですが、某グループの人気アイドルが合コンで泥酔して、こともあろうにお姫様だっこされてお持ち帰りされたとか。私はまだ記事を見てないので実際どんな感じなのかは知りませんが、ファンの方々はどう思っているのでしょう。ファンの方は、彼女も作らずバイトで稼いだ金はすべてつぎこんで握手会に行ったりCD買って総選挙に投票したりして、いわゆる青春のすべてを彼女にかけているわけです。しかし、つぎこんだ相手は若手俳優と合コンに行ってて、もしかしてワッチコンワッチコンしてたりするかもしれないと。そういう場合に「いや、俺が勝手に好きなだけだから彼女が何しても構わない」と言い切れるのかどうか。アイドルの熱烈なファンっていうと、リアルに女の子にアプローチして嫌われたりうざいと言われたりするのが怖くて、手が届かない相手を思いながら「俺には好きな人がいる」っていう思いを胸に、日々幸せな気分になってる人が多いと思うんですね。そういう純粋(?)な人が、こういう自体に遭遇してどうなるのかということです。

 私の知り合いでは、ファンだった某アイドルタレントがドラマでキスシーンを演じたのを見て大ショックを受け「あいつは元々そういう女だったんだ。とうとう本性をあらわしやがったぜ!」と言っていきなりアンチになったりしました。(その言い方もあんまりだと思うのですが) また、BaBeの片方ができちゃった結婚して解散した途端に中古ショップに彼女達のCDが大量に出回ったのも記憶に残ってますし、森高千里ができちゃった結婚したときもその翌日からブックオフに彼女のレーザーディスクが大量に放出されたのも目の当たりにしました。「みんな森高千里と結婚したかったのかなぁ。」とか思ったものです。

 今回の件の真相は知りませんが、夢を売ってるだけじゃなくて実際にCDも大量に買わせてるんだからそんな無防備に写真を撮らせるんじゃない!とアイドル側への苦言が一つ。一方、アイドルとは言え一生男と付き合わないわけにはいかないんだから、わざわざそんなのを記事にするなという週刊誌側への苦言も一つ。一種露天風呂の入浴シーンを盗撮するような感覚があるんですよね。そういうこともあるだろうけど、それは雑誌に載っけてはだめなんじゃないかとか、記者もアイドルの飲み会追っかけてるくらいなら、北朝鮮に潜入して横田めぐみさんの写真でも撮ってこいとか思ったり。

 人間いろいろと挫折を味わって強くなっていくものですから、これで軌道修正してまともな生活に戻る若者もいるかもしれませんし、逆にもうイメージが変わらない人のファンになろうと思う人もいるかもしれません。今から吉永小百合のファンになったりとか、究極は夏目雅子ファンになったり。

 純粋なファン達が今後どのように立ち直っていくのか行く末が気になるところです。…ってのは大嘘で、まぁ好きな人は勝手にどのようにもしなはれと。一つだけ言えることは、アイドルにのめり込んで詳しくなっても女にはもてないぞと。この点、経験者は語るということで。私なんか完全にアイドル卒業して、今では犬とか猫とかの映像見るのが好きになってたり…。


9月11日ですが

2012年09月11日 | 日記・雑記

 今日は9月11日ですが、ニュース番組でも911テロがあまり話題になっていないように思います。今後は15年とか20年とかそういう節目でないと注目されないのでしょうか。一方9月11日というと1973年にチリ・クーデターが起きた日でもあります。

 これについては私は詳しくないのですが、簡単にいうと選挙で発足したチリの社会主義政権に対して軍部がクーデターを起こし独裁的な軍事政権が誕生したということになりましょうか。クーデターの際には多くの左翼系の人々が捕らえられ、その後の軍事政権下では労働組合員や学生、芸術家など左翼と見られた人物の多くが監禁、拷問、殺害されたそうです。

 私がこれに興味を持ったのはシンガーソングライターのビクトル・ハラの話を聞いたので。歌を通じて社会変革を目指した人だったそうですが、クーデターで軍に逮捕された際チリ・スタジアムに連行され、同じく逮捕され連行された人々を励まそうと革命歌を歌ったところ兵士に虐殺されたのだとか。その現場であるチリ・スタジアムは、民政復帰後「ビクトル・ハラ・スタジアム」と改名されたということからして、彼がいかに影響力の強い人だったのかと。

 この軍事クーデターをCIAが全面的に支援してたそうで、例の911テロがあの日に実行されたのはその報復の意味もあるという話があります。(まあチリの左翼活動家が反抗に及んだわけではないので報復というのは正しくないかもしれませんが) それを考えると、東西冷戦ってのは結局なんだったのか、社会主義がそんなに怖かったのか、一人のシンガーソングライターの存在をなぜにそこまで恐れたのか、など考えさせられることだらけ。

 この話を調べれば調べるほどアメリカに対してムカムカくるのですが、もっとちゃんと勉強してみたいです。まずはチリ・クーデターをテーマにした映画とか本とかを見たいのですが、なんかいいのありますでしょうか。日本では映画「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」がこのクーデターを意識していると言われてるそうです。う~む、あなどれん。