ツバキの花がようやく咲いた。
ただ残念なのは、玄関先に置いてあるというのに、家族の誰一人として気づかない
さて最近、ドイツ語、スペイン語の勉強が全然はかどらない。
勉強法としては、図書館へ行って、テキストを借りてきて、スキャンして、それをPCに入れて読み、CDはiPadに入れて、出来るだけ聴くようにして、NHKラジオ講座は毎日PCからストリーミングで聴いている。
でも、ちっとも頭に入らない
それで飽きてしまう
英語やフランス語のときは、飽きるなんてことなかったのに。
そこで思った。
日本人にとって習得しやすい言語って何だろうって
経験から文法で一番優しいなって思うのは、英語、韓国語、ノルウェー語、スウェーデン語、デンマーク語。
英語は何年も学校でやってきているから、慣れてるってのはある。
北欧の言葉はほぼ英語に近い。
名詞の性数の一致はさせないといけないものの、単語も英語から推測できたり、文法はほぼ同じ。
ただ、、、発音(リスニング)と言う点で言うと、英語、スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語は難易度高い
これだけ英語を学んでも、聴き取れない
そもそも日本語にはない母音があったりするから、日本人の頭には受け容れられない。
特にデンマーク語の聴き取りは、日本人には不可能では?思うほど、聴き取れない。
スペルから推測できない単語多数。
モゴモゴ言ってるし、何言ってるかさっぱり分からない
逆に日本人にとってリスニングが聴き取りやすいのは?
韓国語とスペイン語。
韓国語は日本語に近い単語もいっぱいあるし、文法も一番近い。
日本語の助詞(が、の、を、に、は、へ 等)で成り立っているから、ほぼ日本語と一緒。
文字もハングルでとっつき難い感じはするけれど、正直1時間もあれば覚えられ、一日あれば意味は分からなくても、読めてしまう。
元々は識字率を上げるためにハングルを生み出したのだから、簡単なはずだ。
一方、スペイン語も発音は簡単!
スペル通り読めばいいし、何より日本語の母音に近い。
巻舌のところはちょっと苦労するけど、リスニングと言う点では、もっとも聴き取りやすいと思う。
ドイツ語、ロシア語も比較的はっきりと話す言語なので、リスニングでは聴き取りやすなって思う。
ただヨーロッパの言葉のほとんどが、動詞の変化と名詞の性数一致で悩ませる。
ドイツ語、フランス語、スペイン語、、、どれも同じ。
ドイツ語は格もあるから、余計に悩ましい、
ロシア語はもっと酷い(東欧の言葉もロシア語に近い)。
格で成り立っていて、それが男性、女性、中性、複数でそれぞれ変化していく。
名詞の語尾を変化させてしまうため、人の名前さえ変化してしまう
その点で言えば、スウェーデン語、、デンマーク語、ノルウェー語は動詞の変化がない。
主語によって、動詞が変わらない!
英語でさえ、sを付けるのに(三単現ってやつ)。
北欧の言語で唯一違うのがフィンランド語。
フィンランド語はヨーロッパの言語にしては、珍しく名詞に性がない(単数、複数のみ)。
格支配はあるものの、ロシア語のように名詞の語尾を変化させるものではなく、日本語のように助詞を付けて、格変化させるので、ロシア語よりはフィンランド語の方が楽かもしれない。
発音もほぼスペル通り。
それでも格がある言語は難易度が高い。
トルコ語は文法は日本語に近いところはあるけれど、リスニングは聴き取りにくいように感じた。
中国語は漢字で日本人には馴染みやすい。
人民日報と書いてあれば、そのまま。
けれど、発音は異常に難しい
日本語で言う、雨と飴の違いがいっぱいある。
ペルシャ語やヘブライ語は未知の世界だけれど、面白そうな言語かなって思う。
結果、日本人が習得しやすいのは、
文法、リスニングで言えば、韓国語。
リスニングのみだと、スペイン語。
スペイン語は人称代名詞は省いて話せるので、日本語と近いという点もある。
スペイン語話者数は4億2000万人で世界4位。
1位は中国語、2位は英語。3位がヒンディー語。
因みに日本語は、、、9位。
ドイツ語、フランス語、イタリア語よりも多い。
意外な感じがする。
因みに英語を母国語とした外国人にとって、難易度が高い言語は、韓国語、中国語、日本語らしい。
中でも日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字があるし、漢字の読み方は何通りもある。
これこそ複雑極まりない外国語かなと思う。
ただ結局のところ、どんな言語でも自分の努力次第。
あとは好きか、嫌いかどうか。
フランス語が難しいという人もいれば、そうでない人もいる。
自分はフランス語より英語の方が、はるかに難しく感じた。
フランス映画が好きで、よく観ていたから、フランス語も好きになれた=フランス語を難しいと思わなかった!
と言う図式。
語学を勉強する上で、興味ある分野から繋がるとことが、上達の近道なのかもしれない