ヨーロッパの言葉を勉強しているときに思う素朴な疑問。
それはスキットやテキストに出てくる内容。
芸術のナントカ主義だとか、建築のナントカ仕様だとか、、、はたまたナントカ文学とか。
そこに興味のある人ってどれぐらいいるんだろう
フランス語でも、ドイツ語でも、そんな単語がよく出てくる。
普段使わないような単語のオンパレード
さっきもNHKのラジオドイツ語講座でエヴァンジェリストって単語が出てきた。
Das sind Symbole für die Evangelisten.
訳:「エヴァンジェリストを表すシンボルです。」
意味はキリスト教における伝道者のことらしい(Wikipediaより)。
テキストでは聖書を書いた人と書いてある。
そんな単語要らないわ
何なんだソレは。
同じNHKのラジオ講座でも不思議とスペイン語は日常のことをテーマしたものが多かった。
スペイン語圏は広いから、メキシコの料理とか、スペインの観光地とか
スペイン語は講師も明るく、陽気で聞いていて毎回楽しい
イタリア語は聞いたことないけれど、きっとスペイン語に近いのかな。
お国柄というところだろうか。
それと反してドイツ語は硬い。毎回、建築と芸術が出てくる。
内容はつまらない
フランス語は微妙。フランス語は必ず映画(大昔の)か、文学系が出てくる。
10年以上前にロシア語も聴いていたことあったけど、やっぱり硬かったイメージが。
NHKにスウェーデン語やフィンランド語講座はないけれど、市販のテキストではお堅い感じはない。
フィンランド語は必ずサウナが出てくる。
どちらも観光がメインの語学講座。
でもそれが普通だと思う
語学で経済学や政治学を学ぶ必要はない。
それと同じで語学で大昔の芸術や音楽、文学を学ぶ必要もないと思う。
もちろんそこに興味のある人は別
そこは大いにやってもらっていいと思う
自分は一般的な会話を学びたい。
ナントカ主義や、ナントカ建築とかより、『住民票』ってドイツ語で何て言うの?フランス語で『期間限定で半額』って何て言うの?とかそんな感じ。
そこが言えるようななったら、文学でも芸術でも何でもやればいい