天馬空を行く

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コウノトリを待っていた頃 1

2016年02月22日 | コウノトリを待つ~4人目☆
我が家は子供が4人いる

結果的に子宝に恵まれた夫婦のように見えるけど、実際は長男を妊娠するまでに4年かかった。

不妊暦4年
これが長いのか、短いのかよく分らない。

1年もかからずに赤ちゃんを授かる夫婦もいれば、4年かかっても、10年かかってもコウノトリが赤ちゃんを運んできてくれない夫婦もいる。

こればかりは神さましかわからないと思っている。

不妊治療を続けている夫婦にとって、赤ちゃんが出来ないのは本当に辛い。
世の中では子供を捨てたり、虐待したりする親がいる中、切実に子供が欲しいと願っている夫婦もいる。

神様は本当にいるの?と思ってしまう。

結婚して1年も過ぎると、親は「まだ?」と聞いてくる。

幸いうちの親は、気にしてくれたのか、まったく聞いてこなかったが、妻の親、特にお母さんの方がしきりに赤ちゃんのことを気にした。

「もういい年なんだから、遊んでばかりいないで…」と。
会うたびに言われていた。

そして不妊治療中だと言えず、そのうちにとその場を濁して4年が過ぎていった。

後になって、義理の母はうちが不妊で悩んでいるとは全く考えもしなかったそうだ。
本当に遊んでいるものだと思っていたらしい。

うちの子に限ってとでも思っていたのかもしれない。

不妊で悩み治療する夫婦。
うちも1年ぐらい通院して治療を続けた。

たいていの場合、不妊治療は何らかの理由で妊娠できないカップルが通う。
女性に問題がある場合、男性に問題がある場合、はたまたその両方に問題がある場合、それぞれ個々によって事情は違う。

いづれにしても、出来るだけのことはして、後は妊娠を待ちわびている夫婦が多い。

うちの場合、ちょっと違った。
実は不妊治療する以前の問題があった


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