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地方在住40代既婚男性の日常

旧耐震基準に気をつけろ!!

2021-07-14 20:00:00 | マンション
前回、中古マンションを購入するかもって記事を書いたのだが、今回は中古マンション購入時に注意すべき点というのを書きたいと思う。

今回中古マンション購入する際に色々と調べてわかった事がある。それは中古マンションは住宅ローン審査に厳しいってこと。

厳密に言うと、1981年(昭和56年)6月1日以前に確認申請を受理された建物に対して厳しいって話だ。

中古住宅や中古マンションを買ったり調べたりしたことがある人は分かると思うが、要はその建物が旧耐震基準か新耐震基準のどちらの基準で建てられたかが重要だ。

住宅ローンってのは基本的には購入する建物を担保にお金を借り入れるわけだが、1981年6月以前の旧耐震建築物には担保の価値がないっていうわけだね。こうなると建物を担保にお金を借りることが出来ないので、間に保証会社を入れなければならない。この保証会社への保証金ってのがバカにならないんだよね。

さらに言うと、旧耐震の建物を購入しても住宅ローン控除を受けることは出来ない。厳密いうと可能性0ではないが、マンションに関しては旧耐震の場合はほぼ受けられないと思って良いだろう。要件が厳しすぎる。

これが戸建てになるとまた話が違ってきて、リフォームして耐震基準を満たすことによって住宅ローン控除を受けられる可能性が高くなる。マンションをリフォームして耐震基準を満たすって言っても、自分一人でどうにかできる範疇を超えているからね。

結局ここの部分ってのはトレードオフだよね。安く買える分そういった様々な控除が受けられなくなるってわけ。安いには訳があるって事なんだね。

そんなわけでこれから住宅ローンを組んで中古マンションを購入しようって人は、そのマンションが旧耐震基準か新耐震基準かどうかってのをしっかりと把握しておくと良いよ。まぁ、そんな古いマンション買おうって人は少数だろうけどねぇって話。


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