去年はこの数年ロードレース界の王様として君臨しつづけたランス・アームストロングが引退して最初の年だった。絶対的な王者が不在の中でかつてアームストロングと凌ぎを削ったライバルたちがその座に就くか、はたまた若い世代のニューヒーローが誕生するか見所満載だったはずなのだが、出てくる話題と言えば薬物疑惑に関するものばかり。
以前からロードレース競技における薬物疑惑は取り沙汰されていたのだが、アームストロングがいなくなってこの問題が再び大きく浮上した形となった。アームストロングという絶対潔白な王様がいなくなってすぐにこのような問題がクローズアップしたのは必然というべきだろうか。
ツール・ド・フランス直前に突如公になったスペイン・ドーピング疑惑。最終的には200人以上の選手が関与したとされるまでに拡大したこの事件にはヤン・ウルリッヒやイヴァン・バッソらの名前もあった。この事件により優勝候補の2人がツールを去り、ヴィノクロフやマンセボなどもツールから締め出された。
さらにそんな中でツールを制したフロイド・ランディスまでもが後に陽性反応を受けることに……
結果としてこの一連のドーピング疑惑は証拠不十分ということですべての選手が解放されたのだが、既に解雇された選手もおり、他の選手にとってもイメージダウンは免れないだろう。
まぁ、そんなこんなで自転車熱(ロードレース熱)が消えかかっていたのだが、この春に琵琶湖一周を決行するためにわかに再熱。
まずは名古屋の自転車店を探して片っ端からツーリング&トレーニングがてらに行ってみようって話(○゚ε^○)
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