ワイヤー交換は何度かやったことがあるのだが、今回は苦戦した。交換自体は簡単だ。問題はシフトワイヤーの調整だ。これまではワイヤー交換しても特に調整することなく変速が決まっていたのだが、今回はフロント・リア共にディレイラーが思い通りに動いてはくれず、ネット&本を見ながら1時間以上にわたって格闘した結果、なんとか満足いく結果を得ることが出来た。
各パーツ類も綺麗になり、最後はバーテープの交換。今回の目玉といっても良いだろう。ここ数年はSILVA社のコブラ・フォレロシリーズを愛用していたのだが、さすがに飽きたので、何か別のインパクトのあるバーテープはないものかと探して見つけたのがこれ。
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そう、TNI社のパンサーだ。今までがコブラで、今回はパンサー……どんどんセンスが気持ち悪い方向へ向かっているのは仕方ないだろう。
コブラ・フォレロは表面がビニールのような感じになっていたので非常に耐久性に優れていたのだが、このパンサーはごく普通のバーテープなので、雨の中でもガシガシ走るオレの用途ではそれほど長くは持たないだろう。まぁ、その分コブラ・フォレロの半額以下で買えるので文句は言えないけどね。
そんなパンサーだが、こうやって実際に着けてみると中々のインパクトだ。オレがイタリア人だったら稀代のスプリンター、マリオ・チッポリーニをイメージしたと思われるだろうが、いかんせんここは日本。恐らくは浜崎あゆみのファンだと思われるのがオチだろう。
ロードバイクはこうやってお手軽にパーツを交換して見た目を変える楽しみがある。これまではフレームカラーに合わせて赤いパーツを増やしていったのだが、今回バーテープをパンサーにして、もう少し違った方向性もありだなと感じた。具体的にイメージが固まっているわけではないが、色の組み合わせで遊ぶのも悪くはないね。
そんなわけで、ロードバイクをお持ちの方は洗車はもちろんだけれど、ド派手なバーテープで街の注目を浴びるのはどうだろうって話(´∀`)
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