さよならteacup

地方在住40代既婚男性の日常

日本一見にくいオフィシャル・サイト

2009-03-15 11:05:00 | 音楽
いやー、やっぱり良いねぇ四人囃子は!!

えっ!?四人囃子を知らないの!!?日本を代表するプログレッシブ・バンドだよ。

以前から好きなバンドなんだけどオレの中でブーム再熱と言うわけだ。と言うのも、最近手に入れたCDが原因なんだけどね。



これは何かというと、四人囃子の未発表テイクを収録した限定ボックスセットだ!!オークションで左の1を入手して、サウンド・ベイで右の2を入手したという次第だ。

未発表テイクと言ってもそれほどアルバムを出してる訳ではないので、自然と同じ曲の別テイクが二曲三曲となってくる。ボックスセット1で言えば「泳ぐなネッシー」(セカンドアルバム「ゴールデン・ピクニックス」に収録の名曲)なんかは12曲!!収録されている。ボーカル無しだったり、パーツごとだったりするので本当に好きじゃなきゃ聴いていてつまらないだろう(´Д`)

四人囃子の何がスゴイって、オレの生まれる前からあるバンドってことがまず一つ。さらにデビューアルバム製作時、メンバーの年齢が若干二十歳前後ってのも驚き。
あとは、バンド形態をとりながら作詞家がいると言うこと。演奏をするわけでなく本当に作詞しかしないんだぜ。こういうのって結構珍しくない?

それでまたこの作詞家のセンスがツボに入りまくりなわけで、まず曲名が良い。

「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」「泳ぐなネッシー」はそのタイトルだけでそそる。

歌詞の内容も秀逸だ。

「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」は、兄弟で丘の上に立ってると円盤が飛んで来て、「ちっとも待たせなかったろ?」って、得意げに言うんだよ。それでそのあと円盤に乗せてくれるって話になったんだけど「映画に出たことのない人は乗せてあげられない」って円盤に済まなそうに言われるんだよ。だけど弟は一度だけ映画に出たことがあるから乗せてもらえるって話。

もうシュールすぎて訳わかんないんだけど、このSFチックな世界感が堪らないんだよね。

スタジオアルバムは6枚あるんだが、聴くのは最初の二枚だけで良いよ。と言うのも二枚目以降、バンドの要だったギター・ボーカルの森園勝敏と作詞家の末松康生が抜けちゃったからね。それ以後は良くも悪くも評価の対象となっている四人囃子とは別物って訳。まぁ、初期の二枚にのあとに聴くのは良いかもねぇ。

興味があったら是非聴いて欲しいわけだが、その前にオフィシャル・サイトを覗くのも良いかもね。ただ、オレが今まで見てきたオフィシャルと名のつくサイトの中で最高に見にくいサイトだけどな……(;'Д`)ハァハァ

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