ここ2、3年で急激に好きになった音楽がある。それがジプシー・ジャズ。ジプシーと付くからには普通のジャズとはちょっと違うんだよね。
ジャズが多くの偉人達によって時間をかけて作られたもの対して、ジプシー・ジャズはジャンゴ・ラインハルトという1人の人物によって作られたと言う事。
要するにジプシー・ジャズ(マヌーシュ・スウィング)=ジャンゴ・ラインハルトという訳だ。
ジャンゴは1940年代の人だけど今でもこのジプシー・ジャズを演奏する人はいる。ただみんなジャンゴの域を抜けられない訳だな。1つのジャンルを1人で作り上げて完成させてしまうなんてのは他には聞いたことないね。ジャンゴだって先人達の作り上げたものの上にジプシー・ジャズを築き上げたのだから厳密にいうと1人という訳ではないのだが程度の問題だな。
少し前に「スウィングガールズ」と言う映画があったけど、あれが好きな人なら気にいると思うよ。
ジャンゴはフランスの人だから洒落た感じの音楽なんだな。カフェなんかで流れていてもおかしくない、と言えばわかるかなぁ?
まぁ機会があればぜひ聴いてみてくれ!
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