トリノ・エジプト展に思うこと

先日彼女と県立美術館に「トリノ・エジプト展」を見に行った。以前から見よう見ようと思いつつ先延ばしになっていたのだが、最終が8/22と言うこともあって、重い腰を上げて見てきたというわけだ。

ところがいざ行ってみると、何故か知らないが「トリノ・エジプト展」は大盛況。夏休みで、さらに最終日も近いということもあり、列が出来るほどの人が見に来ていた。腰を上げるのが遅すぎたなぁ……

しかし来たからには見なきゃもったいない。入場料は1,200円とそれほど高くはないが、オプションの音声ガイドがくせ者だ。

来客数が多いと言っても、大半の人は「トリノ・エジプト」についての知識は皆無に等しい。作品1つ1つに解説文があるとは言え、それでは十分とは言えない。そこでこの音声ガイドを指定の作品の前で再生させれば、より詳しい作品の解説をヘッドフォンで聴くことが出来る。

そんな便利な音声ガイドだが、もちろん無料なわけがない。レンタル料は500円と高くはないが、入場料と合わせると1,700円になり、ちょいと微妙な値段設定になってくる。まぁ、せっかく来たのだからレンタルしたけどね。

肝心の展示内容なのだが、いかんせん人が多くて参ってしまった。さらに館内の温度が寒いこともあり、途中で調子が悪くなり出てきてしまったヽ（*´Д｀）ﾉ

期待値が高かっただけに、ちょっともったいなかった。展示内容自体は興味深いものではあったが、あの人混みはいただけない。もっと早くに行くべきだったと後悔している。

そういう意味では今回は良い勉強になった。今度興味のある展示が行われた際には、人が少ない序盤に行く事にしようって話（・∀・）