3月1日、日本にコンチネンタルチームTeam VANG Cycling(チーム・バン・サイクリング)の公式記者発表があった。
「これまでの日本のサイクリングチームの主な形態である実業団チーム方式やメーカーのお抱えチーム的からは脱却し、監督と選手達が自主的に発足させるチームである」
つまりプロチームの誕生というわけだ。
いままでは仕事と競技を両立させてきたのを競技に集中出来る環境を手に入れたんだな。
自由な環境が与えられれば当然それに伴う結果を要求される訳だが、このTeam VANG が目標とするのが
2010年のツール・ド・フランス出場
それまでに目標とするステップは、2007年にUCIコンチネンタルプロチームへの昇格、2008年にブエルタ・ア・エスパーニャに出場、2009年にジロ・デ・イタリアへ出場、そして2010年にUCIプロチームへの昇格と、ツール・ド・フランスへの出場を目指すという
プレゼンテーションでそう語る浅田監督だが、そんなに甘くはないだろうと思う。
だけど……熱いんだよ、熱いんだよお前らは!!
ロードレースを知っている人ならツール・ド・フランスに出場するというのがどれほど難しい事かわかるはず。過去日本人でツール出場を果たしたのは今中大介ただ1人。それも海外のチームに所属してその一員として出場できた。
しかしこのTeam VANG は日本のチームとして、日本人が中心となってツール出場を果たそうじゃないかというわけだ。
この大それた計画を夢物語として一笑に付すことは簡単だが、誰もが一度は夢見て諦めていくものに挑戦するこの姿勢はとても笑えるものではない。
そしてこのチームのムードメーカーである福島康司選手のコメント
「是非自分たちの代で、ツール出場を果たしたい」
つまり、このプランは決して後世の競技者の為のレール引きなどではなく(もちろんその意味合いは必然的に発生するのだが)、自分達がツールに出場したいという強い思いが込められている。
はたしてこのTeam VANG は現代のドン・キホーテなのか否か……
「これまでの日本のサイクリングチームの主な形態である実業団チーム方式やメーカーのお抱えチーム的からは脱却し、監督と選手達が自主的に発足させるチームである」
つまりプロチームの誕生というわけだ。
いままでは仕事と競技を両立させてきたのを競技に集中出来る環境を手に入れたんだな。
自由な環境が与えられれば当然それに伴う結果を要求される訳だが、このTeam VANG が目標とするのが
2010年のツール・ド・フランス出場
それまでに目標とするステップは、2007年にUCIコンチネンタルプロチームへの昇格、2008年にブエルタ・ア・エスパーニャに出場、2009年にジロ・デ・イタリアへ出場、そして2010年にUCIプロチームへの昇格と、ツール・ド・フランスへの出場を目指すという
プレゼンテーションでそう語る浅田監督だが、そんなに甘くはないだろうと思う。
だけど……熱いんだよ、熱いんだよお前らは!!
ロードレースを知っている人ならツール・ド・フランスに出場するというのがどれほど難しい事かわかるはず。過去日本人でツール出場を果たしたのは今中大介ただ1人。それも海外のチームに所属してその一員として出場できた。
しかしこのTeam VANG は日本のチームとして、日本人が中心となってツール出場を果たそうじゃないかというわけだ。
この大それた計画を夢物語として一笑に付すことは簡単だが、誰もが一度は夢見て諦めていくものに挑戦するこの姿勢はとても笑えるものではない。
そしてこのチームのムードメーカーである福島康司選手のコメント
「是非自分たちの代で、ツール出場を果たしたい」
つまり、このプランは決して後世の競技者の為のレール引きなどではなく(もちろんその意味合いは必然的に発生するのだが)、自分達がツールに出場したいという強い思いが込められている。
はたしてこのTeam VANG は現代のドン・キホーテなのか否か……
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