さよならteacup

地方在住40代既婚男性の日常

コピーワンス問題

2006-02-23 15:29:40 | デジタル
 以前の記事で長々と書いた文章にコピーワンスというものがある。

 ハイビジョン放送をデジタル機器で録画しようとすると必ずこの問題に当たることになるだろう。

 そもそもコピーワンスとはなにか?と言えば、その名の通り一回しかコピー出来ないと言う事だ。
 例えばハイビジョン放送をHDDレコーダーに録画する。そしてHDDレコーダーからDVDにダビングしようとしても出来ません。
 それは何故かというと「HDDに録画した時点で一回コピーした」ことになるからだ。

 信じられないような話だが本当なんだなこれが。つまりメディアに残す事が出来ずにHDDに入れっぱなしにしておくしかない訳だ。
 まぁ、HDDに入っていればいつでも見る事ができるからよいとしてもハイビジョン放送は容量が膨大なためにすぐにHDDもいっぱいになってしまう。

 「さすがにこれじゃなんだ」という声もありCPRMというコピー制御に対応したDVDになら録画出来るという方法も出て来た。
 しかしこれもコピーではなくムーブ(移動)という方法を取っているためHDDからCPRM対応DVDに録画した場合にHDDのデータは消えてしまう。あくまでコピー(複製)は許さないというわけだ。

 しかしハイビジョン放送をDVDに保存したとしても結局のところ画質は落ちてしまうんだな。
 DVDーRには通常画質(ビデオでいう標準と考えてもらうと良い)と呼ばれるもので2時間収まるような形を取っている。これは各メーカー共にほぼ同じ仕様(ビデオに準拠している訳)だ。
 このDVDーRが4.7Gあるのだが、ハイビジョン番組をすべての情報を含め2時間録画するとなると約23G必要になる。つまりDVDーR5枚分だ。最近は二層書き込みできるDVDーR DLというのも出て来ているが、これでも8.5Gと全然足りない。

 「それじゃあハイビジョン放送をそのままメディアに残す事は出来ないの?」という人もいるだろうがそんな事はない。実はちゃんと残す方法があるんだな。

 話が長くなったのでこの続きは次回。ばいちゃ!
 

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