単館系ミニシアター”静岡シネ・ギャラリー”

オレの家は静岡市内、それも中心部にあるので、映画を観ようと思うとまず七間町の映画館に行く。最近は清水駅付近にできたシネコンムービックス清水もあるので、そっちも選択肢に入ってくるだろう。

そしてもう1つ、静岡には映画好きを唸らせる映画館がある。それが静岡シネ・ギャラリーだ。

呉服町商店街から少し離れた場所にひっそりと隠れているスクリーンが2つのこの映画館は、いわゆる単館系の作品を上映するミニシアターだ。

サイトには過去の上映作品があるが、今年だけを見ても、

「パイレーツ・ロック」
「アンヴィル！」
「ジャック・メスリーヌ」
「ジュリー＆ジュリア」
「戦場でワルツを」
「500日のサマー」

など、シネコンなどではまず無視されそうな映画を上映してる。もちろん上記の作品は一部で、洋画・邦画問わず少し癖のある映画をセレクトしている。さらに目を惹くのは、「バグダッド・カフェ」など過去の作品も上映している事だ。コイツは嬉しい。

そしてこのシネ・ギャラリーには会員制度があり、コイツがかなり魅力的な内容になっている。特別会員だと10,000円と高価だが、招待券12枚が付属し、どの映画も1,000円で観られるなどの特典がついている。

早速入会しようかと思ったのだが、申し込み期限が3月いっぱいでそれ以降は受け付けてくれないのだ。もうちょっと早く知っていたら絶対入ったのになぁ。

とりあえず現在上映しているのはそれほど興味がないのだが、これからは「プレシャス」や「アイガー北壁」などが控えているので目が離せない。

オレもまだ足を運んだことがないが、静岡にいるのなら是非みんなも一度チェックしてみてはどうだろうって話（・∀・）