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地方在住40代既婚男性の日常

T-TimeでiPhoneを電子書籍端末化2

2010-01-22 05:27:00 | iPhone
前回T-Timeを使用してiPhoneを電子書籍端末にしたらどうかと言う記事を書いたが、早速自身で試してみる事にした。

と言っても特に難しい事は無く、手順は以下の通り。

・T-Timeをダウンロード&ライセンスキー購入
・ドットブック版の書籍データ購入
・T-Timeで書籍データを画像ファイルに書き出す
・画像ファイルをiPhoneに転送して、任意の画像ビューワで閲覧


今回はグーテンベルク21アガサ・クリスティー「アクロイド殺人事件」を購入して試してみた。

まずはクレジット決済でライセンスキーと書籍データをダウンロード。購入時にドットブック版テキスト版かを選べるのでドットブック版を選択。

ダウンロードしたドットブックファイルをT-Timeで開く。デフォルトの設定だと表示エリアが標準(エリア可変)になっている。書き出す際にJPEG変換するのでこの状態だとよろしくない。



そこで表示エリアをiPhoneで閲覧するのに最適なように固定する必要がある。幸いiPhone用の設定がもとから用意されているのだが、コイツは横画面表示なのが難点。




オレは縦画面で読みたいので、PDA 320×480を選択。



これで画面の最適化はOK。後はフォントの種類とサイズの変更。フォントは詳細/本文フォントから任意のフォントに変更出来る。製本版に近づけるのならヒラギノ明朝だが、MacでおなじみのOSAKAフォントも使う事が出来る。



あとは見やすいようにフォントサイズを変更すると良い。詳細/本文サイズからも変更出来るが、今回はT-Timeビューワの左下にある比率変更から90%を選択した。このあたりは完全に好みなので自分に合う設定を模索すると良いだろう。

設定が完了したらT-TimeでJPEGへの書き出しを実行。変換時間は1分弱といったところか。196KBのデータが32MBまで膨れ上がってしまったが、それでも1GBの空きがあれば30冊以上の本を持ち歩く事が出来る。

最後に任意の転送方法でiPhoneに転送後、任意の画像ビューワで閲覧するだけ。オレはi-FunBoxで転送、iComicでの閲覧を選択。







PC上で見るとフォントサイズが大きく感じるが、実際にiPhoneで見るとこれぐらいがちょうど良いと感じる。これ以上小さくなるとオレの目ではちょいとキツい。

iComicでの操作は特に問題なく、ページの移行もスムーズだ。操作具合によっては他のアプリも試そうかと思ったがこれで十分だ。

とりあえず10冊以上は読みたい本が置いてあるので、Kindleが日本の書籍を扱うまではコイツで楽しむ事にしようって話(・∀・)

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