昨年の10月2日に閉館した七間町静活映画館の最終上映に幸運にも立ち会うことが出来たのだが、あれからもう半年経ったことになる。あの時は寂しい気持ちがいっぱいだったが、いざセノバに新しくシネコンとして復活した静活映画館(現シネシティザート)はなかなか快適で、レイトショーも多くやっているので今まで以上に活用させていただいている。
しかし先日、夜に旧静活映画館跡地を歩いたら寂しい気持ちがまたこみ上げてきた。
建物は既に取り壊されて更地になっていて、名物ともいえる撮影機のオブジェのみがポツンと取り残されていた。この後にどんな建物が建てられるか分からないが、このオブジェもずっとこのままというわけにはいかないのだろうね。
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もう取り壊されてしまったものは仕方が無い、あと10年、20年すればここに全国でも有数の古き良き映画館街があったという事を知らない人も多くなっていることだろう。
だからというわけではないが、こうやってここに文章や写真をささやかながら残して、後世の人が「静岡にもこんな粋な場所があったんだな」と思ってくれれば良いななんて思うってわけ。
酒を飲みながら書いてるからか、ちょいとセンチメンタルな内容になっちまったぜ。だけどたまにはこんな話でも良いんじゃないかねぇって話(・∀・)
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