モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

トレッドミル寝落ち

2012-02-25 | スケート、自転車その他スポーツ

今日は雨模様だったのでトレセンで運動しました。

トレッドミルで2時間3分のLSD。

1時間を過ぎたとき、あまりの単調さに思わず眠気が・・・・

それほど強くはないのでかえったら昼寝をしようと思った矢先、ふと意識を失いました。

ほんの一瞬のことだったのですが、身体が斜めに。そして走行面の横のプレートへはみ出し走行。

バランスを崩しトレッドミルから落ちてしまいました。

はっと気付いて戻りましたけれど、周りの人からは奇異の目で見られたことは言うまでもありません。

運動しながら寝たのは学生時代、深夜の富士吉田駅から五合目へむかって歩いた時以来です。

あの時は、数十キロの荷を背負いながら、意識をなくしたまま歩き、気がつくと数メートル先にいる自分に驚きました。

単調さには強い耐性があると自負しておりますが、それでもiPodなどを活用すればよいのかもしれません。

しかし、あのアイチューンストアーってのが大嫌いなのでダメなんです。

独占的な仕組みなどに与する自分を許せない・・・・ああ心が狭い(笑)

その他、ストレッチ、上半身のウエイト、バイクなど行いました。

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読んでみました 「暴風圏」佐々木譲

2012-02-25 | 読書、芸術

「暴風圏」佐々木譲 新潮文庫710円を読んでみました。

前に紹介した「制服捜査」と同じ北海道警察釧路方面広尾署・志茂別駐在所 川久保篤巡査部長が主人公。

「彼岸荒れ」と呼ばれる暴風雪が吹き荒れる道東志茂別の町は幹線道路が閉鎖され一種の密室。

その中で、逃走する強盗殺人犯、不倫を精算したい人妻、余命宣告され会社の金を持ち逃げした会社員など、人生の岐路に立った人達が描かれます。

彼らの人生が小説終盤で見事に収斂されてゆく様は小気味よい読み味です。

佐々木氏は川久保シリーズを「保安官小説」と言っているようですが、さも有りなんと思います。

映画も良いけれど小説の方がより想像力がかき立てられますね。

これからの川久保巡査部長の活躍が楽しみです。

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