嫁、友人と友人の息子の4人で出雲大社に行ってきた。
朝3時すぎに出発して、西宮北インターから中国道にのって、米子道に乗り換え、およそ3時間で蒜山インターで下りた。
そこから高原の道を走る。
空気がうまい。風が気持ちが良い。
蒜山高原を通り過ぎて、国立公園の看板のある眺めの良い駐車場を見つけたので、そこで朝食にした。
2人の作ったお弁当は美しくおいしかった。
毎日、早起きして気持ちの良い朝を散歩するのが習慣の2人にも、
さすがに大山の高原の朝は最高だっただろう。
このまま高原の道を通って、米子へ向かった。
米子から出雲大社までは、思ってるより距離があった。
50kmぐらいあったので、新しくできた山陰道を通ってもよかったが、
いろいろ景色も見たかったので、一般道を通った。
(特筆すべき景色もなく、どっちでもよかったかも・・・)
それでも1時間半ほどで、出雲大社に着いた。
じーーーん
感動した(T-T )( T-T)
来たかった。
夫婦二人で行こう!行こう!って言ってて、やっと来れた。
御本殿が工事中だったので、手前の御仮殿にお参りした。
神様にだけではなく、普段から人にお願いをするのはどうも苦手だ。
二礼四拍手一礼
儀礼的なものは、考えられないぐらいぎこちなく、
それでも、今一番頑張ってることが成就するようにお願いした。
もちろん、住所も添えてお願いした。
大国主命(おおくにのおおかみ)が神話を再現した像は巨大で、
すごいオーラがあった。
神楽殿の注連縄は、長さ13m、太さ8メートルで、重量は5トン。
日本一。
だが、締め方も一般の神社と全く逆。
お賽銭がうまくさされば、福が訪れるというので、みんなで必死でやった。
ところが、「自分のがささると、誰かのさしたお賽銭が落ちてくる。」
という、なんとも言えないものなんだが、それでも遠くからせっかく来たわけだから。
次に向かったのは、50kmほど離れた仁摩サンドミュージアム。
テレビドラマで出ていたそうだ。
テレビは全く知らないが、1年砂時計には、興味がある。
それがこれだ!
でかい!
ノズルを精巧に作るために手作りだそうだ。
ノズルの内径は0.84mm
その上下の形状を同じにするために、100個作って、2~3個成功するらしい。
日本では作ってくれるところがなく、ドイツのマインツ市にあるショット社(カールツァイスで有名)が担当した。
最初はこんなん作ってなんになる?って感じでスタートしたらしいが。
まさにドイツ人の職人魂の作った会心の作である。
むっちゃ感動!!!
帰りに嫁がサンドブラストで、オリジナルグラスを作る教室を見つけ、
3人頑張ってまあまあ良いものができた。
それでもやはり即興は難しい。
もし次回行くことがあれば、図案を持って行かねば。
せっかくの旅行「晩御飯はええもん食べたい」ということで、
帰りながらあちこち探した。
偶然、境港で水揚げされた新鮮な魚を食べられる店を見つけた。
むっちゃウマかった
腹いっぱい、大満足の状態で乗った高速は、はてしなく単調で、
気を失うように、どっかのサービスエリアで小1時間寝た。
みんなも寝た。
家に到着したのは、夜中の12時半頃。
良い旅行やった。
また行こうっと。