6月6日の千歳マラソンに参加した。
その前後、4日小樽泊、5,6日札幌泊、7日帰阪という予定で宿泊し、短い期間だったが北海道を満喫できた。
4日の朝、5時に起床、4人が6時に我が家に集合し、川西の友人を乗せて、合計7人で、関空に向かった。
関空8時35分発 JL2503
新千歳から小樽までは快速で1時間半弱。
予約していたホテルは小樽駅のすぐ前にあった。
なんだかすごく新しいなあ~。
しかも、昼頃についたのに、チェックインすることができたなんて。
なんだかむっちゃサービスがええやんかあ~。
第一印象が良いと、全て良いような気がしてくる。。。
ちょっとばかりドキドキして、部屋に入った。
部屋は琉球畳を使った、お洒落で落ち着く部屋に、そのままベッドが置かれてあった。
これはむっちゃええ!
広さも手ごろで清潔感がある。
みんなもそれぞれに感動していた様子だった。
荷物を置いて、すぐに小樽の町に出た。
運河の方に歩いて行くと、ピロシキで有名なパン屋「いのまた」があった。
「一つ食べてみるか!?」ってな具合で、
全員がピロシキを買って、その店の向かいのコンビで飲み物を買った。
コンビニでは、小樽ビールが瓶詰めされて、売っていた。
うまそう~!
でも、まあ今から飲むのはなあ~。
我慢してピロシキを食った。
さすが1948年創業の老舗!
めっちゃうまい!
もう少し買っても良いが、他にもうまいものがあるに違いないと、自制した。
それにしてもめちゃ寒い。
土産物屋で長袖を手に入れようとしたが、店の人の話では、
「今年は異常に寒い。この時期に長袖は置いてない。」と言うこと。
仕方なく、Tシャツを買った。
500円のPlay BoyをもじったBear BoyってTシャツだったが、
厚めのもので、なんとか寒さをこらえるのに役立った。
海鮮!海鮮!
と探し回った。
「小樽運河食堂」ってのを見つけたが、残念ながらラーメン他だった。
ブラブラ歩いて行くと、
「OTARU BEER」ビール工場を見つけた。
これって、さっきコンビニで売ってのを作っているところやないのぉ~?
見学無料とあったので、入って待ってると、ガイドの人が来て、
ビール作りについて丁寧に説明してくれた。
ここはドイツのビールの作り方をそのままに再現してあって、
店内もドイツ色いっぱいで、前から行きたかったドイツビールツアーを日本で味わうことができたのだった。
なんてツイてるんだ!
30分ほどで見学が終わり、席に着いて、できたてのビールを飲むことにした。
まずはドンケル。
コクがあって美味い。
が、ちょっとぬるい。この方が味があるのだろうか。
確かに色の濃い麦芽らしく、濃い味わいがある。
好きだなあ~。
次に、ヴァイス。
よく冷えてて美味い。
フルーティな香りで、これはなかなかではないか!
最後に、ピルスナー。
あちこちにあるピルスナーは飲みやすくて軽いイメージだったので、正直あまり期待してなかった。
がっ!一番うまかったあ~!!!
味があって、飲みやすく、丁度良いぐらいの香りがある。
これよ!これ!
その後はピルスナーを何杯かお代わりした。
食べ物は、やっぱりウィンナー!
ハーブが効いててうまいのよねぇ~!
こっちに帰って来た今、もう一度行きたいのがこの小樽ビール工場だなあ。
それから、あちこち練り歩いた。
なにやら、チーズをオレオみたいなので挟んだお菓子。
ここでしか食べれないらしいが。美味かった
でも、この味、どこかで食べたことがあったのよね。
北海道の知り合いが持ってきてくれたのかな???
完璧に忘れているなんて、なんて、罰当たりな僕なんだろう!
その後、ホテルの方に戻りながら、
若鶏のからあげで有名な「なると」で夕食を取ることにした。
ここのからあげは若鶏まる一匹という大きさ!
それでも、外はパリッと、中はふっくらという期待通りの出来上がり。
さすが老舗!
ここでも冷えたビールと熱燗をしっかり飲んで、最高の北海道初日となった。
ホテルに帰って、我輩は爆睡状態。
みんなは、10時ぐらいにサービスの夜鳴きそばを食べたらしい。
どんだけ食うんや!
夜中に起きて、シャワーを浴びた。
部屋はシャワーだけだったが、十分気持ちよかった。
それにしてもよぉ飲んだわぁ!