やってみたい好奇心は衰えず

すぐに忘れるので書けるだけ書くことにした。

町会費拒否?

2014年04月15日 | 日記

実家の話し。
昨日、母親が一生懸命話しをして来た町会費の話しなんだが、今年は当番のようで、町会費を集めて回る役の様だ。
ある家で、「町会費を!」 って言ったら、今まで親しく割と気さくに何でもしゃべる奥さんが口ごもっていた。
「ちょっと待ってください!」と、奥から身長が180cm以上あるご主人さんが出て来て、
「隣とうちで2軒ある◯之内の町会費を1軒にしたい。隣の主人が亡くなって喪が明けたので、今年から払わない。」とのこと。
母親はただの集める役なので困り果てて、父親登場となった。
父親もただの集める役なのだが、まずは状況を詳しく聞いてみた。 
「隣は親父が亡くなって、年老いた母親と勤めている妹の二人暮らしだ。 同じ◯之内だから。。。」
父親は絶句。
おそらく訳が分からんかったんだろう。
その様子を見てか、続けて。
「お宅が言えんのやったら、僕が言いますよ!」と。
これにはさすがに父親もあきれて、
「いや!町会長に聞いてみます。」と、答え、その場を去った。

町会長の答えは、
「わかりました! 後はこちらでやります。」
と、カンタンな答えだったそうな。

「そんなんで町会費を払わんでいいなら、誰も払わんようになるわな。」
 父親の意見に、賛成しながらも、
「貧しいんちゃうん?」と、適当に答えたら、今度は、母親から、
「62歳で自分で事業もしてて、良い車に乗ってる。大きな家にも住んでて、町会費が払えない訳がない。」
と、興奮気味にしゃべりだした。

これには、僕の方から、
「最近、大阪では生活保護をもらいながらポルシェに乗ってる人もいるし。それに、家が大きいのもあそこの親父が立派な人だっただけで、息子はそんなに立派な考えとは到底思えないよな。」
続けて、
「大体、事業主なら、相手がどういう立場の人間かはわかる頭ぐらいは持ってないと。ただの集金係に言う話しじゃないよな。町会長に直接言いに行って、集金係には町会長の判断や町内の規約に基づいた判断で集金するかどうかを決めて行く流れが普通やで。」

母親「そうか。そんなこともわからんと言うことは、事業もうまく行ってないってことやな。」
僕 「そうそう。間違いない。大体、年に2,000円程度の町会費で、大の大人がよく言えるもんやわ。」

ちょっと収まったのか、
しゃあないなという雰囲気で、この話しは終わった。

それにしても、僕なら恥ずかしくて言えないようなことを言う人もいるもんだ。
特に、地域って大切だから、地域運営に動いてはる人には、いつも敬意を持っているが。。

いろんな人のいろんな考え

勉強になる。

 
 

コメント
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