G7広島サミットが始まります。
岸田首相、朝日新聞のインタビューで、昨年8月の核不拡散条約(NPT)再検討会議で首相が発表した核軍縮・不拡散に向けた行動計画「ヒロシマ・アクション・プラン」をG7で確認したいと説明。曰く「核兵器不使用の歴史を継続しなければならない。核兵器の数を減らす努力をいま一度思い返さなければならない」 ⇒⇒ 世界の動向は、「核のない世界」を目指し『核兵器禁止条約』が2021年12月に国連総会で128か国の賛同で決議されたが、なぜ日本は「反対」しているの?
サミット前のアフリカ諸国外遊外遊で、1700億円の経済援助。ウクライナ周辺諸国に10億ドル(約1500億円)の支援。2月のフィリッピン大統領来日で年間2000億円を超える支援。⇒⇒ サミット前の実績作りと言うのでしょうか。日本国民には緊縮財政を訴え、国の借金が1200兆円(一人当たり1000万円)を超えているといのに大盤振る舞い。誰が払うの? ちなみに岸田首相就任後19か月の外遊回数は14回。1回あたりの経費は2~2.5億円といわれています。息子まで連れて、こんなに外遊する必要があるの? 国民には「節税」と言ったのでは?
防衛費倍増、米国の要請でGDPの2%に。国のGDPは世界で3位ですが、国民一人当たりでは27位。⇒⇒ 借金だらけの国予算、すでに岸田首相は「増税」をにおわせていますが、ますます国民の貧困化が進むのは明らかです。搾り取れるだけ搾り取れということでしょうか?
「G7」を檜舞台にしようとはしゃぐ首相。主権在民を旨とする世界各国の首脳にはどう見えているのでしょう。私には、節操のない成り上がり者の姿に見えるのですが。
G7サミット(主要国首脳会議)とは、フランス、米国、英国、ドイツ、日本、イタリア、カナダ(議⾧国順)の7か国及び欧州連合(EU)の首脳が参加して毎年開催される国際会議で、世界経済、地域情勢、様々な地球規模課題を始めとするその時々の国際社会における重要な課題について、自由、民主主義、人権などの基本的価値を共有するG7各国の首脳が自由闊達な意見交換を行い、その成果を文書にまとめ公表しています。
民主主義や人権で後れを取っている日本は、今や参加資格があるのでしょうか。体裁ばかりを気にしている岸田首相の資質が問われている時でもあります。
さらに、日本が「本当に民主主義の国」かも注目されることでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます