BMWはドイツではAUDI,メルセデスの3社で
切磋琢磨し、良いクルマを開発してきた。
最近、AUDIもスポーツ志向を出してきている。
TTロードスターや、Sシリーズなどのスポーツカー
はBMWのMシリーズとひけを取らない性能だ。
AUDIは伝統の4WDシステムを活かし、安定的で
速く、快適なクルマづくりを目指している。
一方BMWはFRにこだわり続け、まず走りの
楽しさを優先してここまできている。
M仕様は、NAエンジンにこだわり、NAエンジンの
素直な回転感覚や高回転に回る程に盛り上がる
トルクの演出やエキゾースト音の官能性など、
ターボにはない醍醐味を開発してきた。
ドイツ本国ではTTRSがこの夏から販売
されるらしい。
スペックは2.5L直噴直5+ターボで340psだ。
340psは現行のZ4Mとほぼ同等であるが、
パフォーマンスではTTRSが上を行く。
0-100キロで4.6秒らしい。
Z4Mは5秒ジャストだから0.4秒も上回る。
この4.6秒だと現行M3のMTとほぼ一緒だ。
420psのM3と同等のパフォーマンスを出される
と、走りにこだわってきたBMWが対抗せずには
いられないのは明白だ。
M仕様はターボ過給を使わないのがポリシーなので、
当然排気量アップとなり、4LV8エンジン搭載で
420psで車重1600キロ後半か?!
現行M3よりも若干軽くなることから、0-100キロ
を4.5秒MT仕様で、MDCT仕様だと4.3秒は
行くでしょう。
ってことで終わりなき、ハイパワー&ハイパフォーマンス争いは
エコカー競争が本格化するまでは続いてく~~~。
Z2のMは直6復活?!
可能性があるのでは~~?!