興味津々

日々思ったことを綴ります

解除日から10日経ちました

2022年09月06日 | 65歳未満
久しぶりに書いたその後、翌朝 疲れた体に鞭打って自転車で携帯を取りに行った
あって良かった!とはなったのだけれど
のどの痛みはひどくなり 発熱してしまった
翌日はお盆最終日。大文字の送り火である
自身の好物でもある白玉を作るつもりだったのに
作れなかった
近所の医院も今日まで休みである

翌朝、医院に発熱を伝えると 検査キットを取りに来てください
となった
この のどの痛み、熱、そうじゃないか 否まさか…
夫のイライラも伝わってくる
夜中に携帯がないと判明した時点で「バカッ!!!」と言われた

ワクチンも熱心に受けた
自分では感染しないようにあらゆる手だてを打っていたつもりなのに

なのに 結果は「陽性」。
くっきりと二重の線が浮き上がっている

ともかくも それから ネットで結果報告して
陽性者と正式に認めてもらえるまでも期間がかかった
隔離して ご飯を夫に運んでもらった
トイレにはアルコールとキッチンペーパーを置いて
手に触れる所を出来るだけ拭くようにする

宿泊療養を要望しても、陽性者と認めてもらえない限りは何もしてもらえない

当局に電話をしてもなかなか繋がらず メールもしてみた

登録の知らせが来てからは 割とスムーズに「宿泊療養希望」で
翌日ホテルに行くことになった
それでも発症から数日経っている

ホテルは良いホテルだったから期待はした
正直少しワクワクした なんと贅沢な!とまで思った
広い清潔な部屋 で 良かった~
とは 思ったが 食事は流石に最悪、、、とまでは言わないが
まぁ底辺に近い感じだった
毎食のお弁当は温めることも出来ず 朝もごはん
朝の弁当は前日に取りに行って冷蔵庫に保管しておくものだった
おかずは決まって鯖かぬるっとした感じの鶏肉
野菜の煮物とか 苦手だなぁ… 
卵巻きも自分で作った温かい作り立ての方がずっと美味しいだろな なんて 
最終日に近づくにつれ、申し訳ないけど 残す量が増えて行った

連絡は全て 部屋に設置のスマホでLINE入力
看護婦さんが スマホで画像で色々聞いたり指示したりしてくれる
こちらも質問が出来る
大きな画面のテレビと 持参した携帯、Wi-Fiしか使えないタブレット。
話し相手はその3点である。
本もろくに読めなかったが YouTubeで検定受験の講座は何となく見ていた
こういった環境はそこそこ楽しめる
軽症なればこそ、なんだろうけれど
贅沢なことであった

その間 職場からはこちらから連絡しない限り、何も言ってこなかった

ただでさえ人員が少ないのに 私以外にも数人休んでいる人間がいて
てんてこまい だったに違いない

だが 私の方は 気持ちが元気に復帰する方向に向かなかった

そして 解除日から もう10日。

実家へは全く行けていない
職場は今は定められたとおり通っているものの、辞する意思を伝えた

痰がノドに引っかかっている
解除日後に行った歯医者でとうとう 神経を抜くかも と言われた
虫歯を削ったその時に出来たのか、しばらく口内炎が痛かった

踏んだり蹴ったりである

早く正常な身体になって
実家のことを何とかして
身体を動かす運動でも始めたい と考えている

期待ほどには痩せなかった
軽症であろうとコロナになぞかかるものではない
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