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足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




6月初旬の風物詩のひとつ「ホタル」。
近年は徳島県でも,かなり「清流」といわれる領域まで出かけないと数を見ることは困難になってきているようです。

娘も小学校一年生になり,いろいろなことに興味が持てる年齢になってきました。そこで本日,ホタル見物に出かけることにしました。

実は三年前にも一度,連れて行ったことがあります。その時は「光った!」と言って喜んでいたのですが,三年経てばその当時の記憶は忘却の彼方へ…

娘:「おぼえてないも~ん」  

幼い頃の記憶って何時ぐらいから大人になるまで覚えていることが出来るのでしょうか… まあ自分のことを考えても幼稚園時代の記憶ってほんの断片的にしかありませんからね…

ただ,幼い頃にさせたいろいろな体験は,潜在的に今の彼女の人間形成に役立っていると思いたいです(^^ゞ。

それはさておき本日は,同級生であるY先生宅のKちゃんも都合が付いたので,ご一緒してもらいました。行き先は徳島のホタル名所では最も有名どころのひとつ「美郷」です。

今日はちょうど「ホタル祭り」と重なっていることもあり,スゴイ車の数でした。駐車場として近くの中学校グランドを開放(300台以上収容)していましたが,それでも追いつきません。スポットにたどり着く1Km以上手前からのろのろ運転です。

こんなに人が多くてはまともにホタル見物なんて出来そうにありません。そこで,見物スポットとは少し離れますが「ヘルスランド美郷」方面へ車の進路を変更しました。こちらでも見ることが出来るとはインターネットからの情報です。

位置的にはわずか2-3kmの違いでしたが,こちらは駐車している車も数台で落ち着いてホタルを見ることが出来そうです。

車から降り,ドキドキしながら川辺に行きます。



いました!暗闇のなか,きれいな小さな光が「ほわ~」っと…数的には多くありませんでしたが,充分幻想的な光景です。

「きれ~い」と娘もKちゃんも感激の様子。


暫く見ているうちに,ホタルの数匹が偶然にも娘達の方へ…決して強引にではなくホタルを手に乗せることができました。





手の上で光を放つホタルを見て娘もKちゃんも大喜び。

貴重な体験ができました。

私が中学生だった頃,この時期自転車で自宅まで帰りますと,知らない間にホタルが服にとまっていて自宅の玄関内で服がポーッと光ったりしたものですが…今では考えられないことですね。

暫く観察させてもらった後,ちゃんと川辺に戻してあげました。

娘:「ホタルが触れるなんて思わなかったよねぇ」

Kちゃん:「うん!」

今度は記憶として残ってくれるでしょうか…(笑)






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