朝の予報より雨の降り出しが早く、
カーディガンを羽織ってましたが中々寒い
東京16時の気温が17度とTVから流れて来て、更に驚いた
どうりで、4月上旬くらい?でしたか。。
10年ほど前から気になっていた『幻董庵』さんにやっと行ってきました。
今がチャンス行ける時に行こうと幾つかリストアップした中のひとつで
北鎌倉から徒歩7分、二本内側に入った細い路地に佇む古民家です。
ネット情報に依ると、女優、田中絹代さんの元別邸だったそう。
玄関でスタッフの方がお迎え下さり、靴を脱いで上がります。
グループ別に下駄箱を管理、帰りもスムーズに靴が出て来ました。
玄関上がった正面と左右に店舗で使用した器の展示があり、販売もしています。
1階のテーブル席。 広い2面の窓越しには雨に濡れた新緑の庭が見えます。
私たちは2階の席でした。
遠くに山が見えども、近隣の屋根が並んで見えます。
1階のロケーションの方が素敵かな~
食事は12時一斉のスタート形式ですが11時半に入店出来ます。
当然ですが、遅れた方はゼロでした。
既にテーブルに対角にセッティングされています。
お品書きがなく、??にならぬ様、よーく聞いて来ました。
では、12時懐石料理のスタートです
先付 食前酒は梅酒 酒粕豆腐の出汁餡
お造り 鮪 方々 鯛 烏賊と葱の海苔巻き 野菜(下は肉味噌)上品な盛り付け
家人が頼んだ冷酒 紫陽花の演出が涼し気です。
椀物 蛤の真薯 そら豆のすり流し
焼き物 サーモンの蕗味噌 ホワイトアスパラのマリネ
煮物 尼鯛の養老蒸し(ふわふわの山芋)
揚げ物 鮎でしたが、海老真薯に変えて下さいました。明日葉の天ぷら
食事 豆ご飯
水菓子 紫陽花のムース コーヒー、紅茶、抹茶が選べます。
見た感じ半分以上の方がお抹茶でした。次は私も抹茶で。
全ての食事が終わるまで2時間半近くかかりました。
黒一点の家人 満更でもなさそう。
古都鎌倉らしいしっとり落ち着いた雰囲気の中での懐石料理と
スタッフの方々のおもてなし、大満足な日になりました。
また行きたいな
*メニューは2か月程度で替わるそうです