呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

楽しかった紙芝居講座 その3

2015年12月15日 | わくわく紙芝居講座2015.11.24
お次は、
つながる紙芝居『あれあれなあーに?』
脚本・絵 やべみつのり (童心社)

ねずみ君が、登ったり降りたり
クルンとまわったと思ったら
寝ちゃったりする、
このしろいの「なあーに?」

「あれあれー?」

紙芝居を出して繋げるとぉ

あらあら、まぁこれは
お母さんの長いシッポだったんだねぇ

6人兄弟で育った、やべみつのり少年は
いつも、お母さんの愛を求めていたそうです。
お母さんの所に着いた最後の場面は、
兄弟5人が、すでにお母さんの背中によじ登っている場面。
最後に着いたねずみ君は、やべみつのり少年でした。
振り返ったお母さんねずみの表情は
とってもあったかいんです。

作品の奥にある作者の想いを聞くと
私達も、その想いを届け共有したいと思って演じられるなぁと思いました。

子ども達が大好きな素敵な作品です

そして、このねずみ君、さらにお楽しみの
絵描き歌があるのです

プログラムの一番下に
右から左へと描いていきます

やってみてね

やべみつのりさんは、
こどもの気持ちが分かる作家さんだと思っていましたが、
「こどもは、ぼくの先生だから」
と仰って、
こどもと一緒に楽しいことするのが大好きな作家さんなんだと思いました。

紙芝居は共感する文化
だから、
やべみつのりさんの作り出される作品は
こどもの心にピッタリ寄り添うんだ
と、企画中からお話を伺う中で
また作品を語られる中で
気づかされたことです



ね、ステキです


和やかな写真ですが、
只今講演中なんですけど。。。。



その4につづく







楽しかった紙芝居講座 その2

2015年12月15日 | わくわく紙芝居講座2015.11.24
その2の、
はじまり、はじまり
お待たせしました


ナンセンス紙芝居
『ほねほねマンとさかなつり』
脚本 ときわひろみ
画 やべみつのり(童心社)

なんと、本物のほねほねマン?登場?
かと思っちゃうくらいビックリ
ご本人がそうおっしゃって


下関から来てくださった
萩原さんは、お坊さんです。
35年、紙芝居の秀ちゃんとして活躍されています。
もちろん、マイクなしで声がバンバン通ります

活き活きと演じていただきました。
ほねほねマンが画面の中で動き始めましたよ


そこへ
小さな可愛いぃ ほねほねマン 登場だぁ

踊りは よこみちけいこ さんの
長女(小4)長男(小1)の2人による
『おいらほねほねマン!』
作詞・作曲 こいでやすこ
踊り 佐藤まもる



めちゃめちゃ盛り上がりました
とっても楽しいサプライズ
ありがとうありがとう
やべみつのりマン、大喜びでパチリ
講演中とは思えないなぁ


ピアノ演奏は、
呉在住の 紙芝居・絵本作家『ふうちゃんのそら』の脚本・画を手がけた
よこみちけいこ先生自ら、
キャーすてき
ありがとうございます



_