Victor HA-NP50T ワイヤレスイヤホン その2
その 1
既に手元にないのではあるが、その経緯を記すのもこのブログの役割であろう。ホンマカイナ(^^)/。
このブログで紹介するワイヤレスイヤホンは、主にウォーキング用である。そのため、なるべく耳穴をふさがない構造が前提となる。試行錯誤の末に現用の Enhau S13にたどり着いた。しかし、Victor から HA-NP50T という結構値がはる新製品が出ることを知った。S13 と同じ耳掛け型だったので、過剰な期待が膨らみ、気がついたら発売前にアマゾンで予約をポチっていた。
品物到着後、早速お試しウォーク。すぐに「あれっ」と思ったのは音質(特に低域)と音圧。どう調整しても S13 にかなわない。そんな馬鹿な。4 倍も高いのに。それらを我慢して使うことはできないので、速攻で自分の購入ミスと判断。さてどうしよう。
何気に Victor HA-NP50T の WEB を見たら「お試し返品可能」とあるではないか(既に期間終了)!ということで、私のような不幸な人を一人でも少なくするために その 1 で紹介した。そんなことよりも、手元の HA-NP50T をどうするのか?
ヤフオクにでも出すか。でも、いきさつを考えると、ちょっと気が引ける。ハードオフでは二束三文。念のためアマゾンのヘルプを読むと「返品・交換の条件」があり、その中に「お客様都合」でも「開封済みの場合: 商品代金(税込)の50%を返金します。」とあった。当然細かい条件はあるが、今回は該当していない。
そうだ、アマゾンの返品にすがろう!
早速行動開始。注文履歴から該当商品を見ると右側に「商品の返品」というボタンがあるので、それを押して先に進む。あとは指示通りにアマゾンの返品センター?に送るだけ。今回は通常のゆうパックを使った。その後、1 週間ほどして入金されていた。以上完了。(アマゾンの受付持に 全額返金 とメールが来たがこれは間違い。最初は区別がつかないのだろう。)
返金金額は 8,610 円で、返送送料が 760 円なので実際に手元に残ったのは 7,850 円となった。超高い授業料。
そもそも、このブログでの数々のイヤホン実験は数千円台の製品で行っており、過去唯一高額製品だった LinkBuds は、お店で試聴し確認して購入した。ほぼ同額なのに、なぜ今回は発売前に試しもせずにポチったのか?恐らく過去購入した Victor / KENWOOD のイヤホンで失敗がなかったことと、HA-NP50T が 従来品の HA-NP35T の上位機種の位置づけであり、全ての不満点は解消改善されているだろうと勝手に思ってしまったため。思い込みは良くないという教訓。
しかし、お店で試聴していたら本当にスクリーニングできていたであろうか?もし相手が LinkBuds だったら、こんなもんだよな・・となっていた可能性は否定できない。だって LinkBuds の音も S13 に負けているから。
サルでもできる反省
・自己都合での返品で、お手数をおかけしてすみません。>関係各位(USA では返品は普通と聞いたが、ここは日本だし。)
・高いイヤホンでは試聴する手段があり、過去実行していたのに、それを利用しなかった今回の購入方法は良くなかった。言い換えると、これは信頼を裏切られたことと同義ではなかろうか。
・価格が 1 / 4 の、かつ、同じ耳掛け型の他社製品に音で負ける製品を企画開発した商企と技術と品証は、どうお考えだろうか。わかっててやっているのか、知らなかったのか。そもそもこのような高額イヤホンで「返金可能モニター」なんておかしいだろう。自信が無いからやっていたのか。
これ以上書いていると繰り言が増えるばかりなので、この辺にしておく。
PS:短時間しか所有していなかったのと、音のことで頭がいっぱいだったので、良いところや他の気が付いたことは、何も記録していない。ので、かすかな記憶だよりに。
・タッチ部分を一部だけにしたのは、誤操作が少なくなるので良い。ただし個人的(少数意見なことはわかっている)にはメカニカルスイッチを希望。
・操作時に確認音が出るのは大変良い。
・せっかくアプリがあるのなら、SONYのようなイコライザーが使えるようにしてほしかった。本体の音質切り替えを操作できるだけでは、がっかり。KENWOODの無線機にもついているのに、残念。
以上!
(嗚呼ぁぁぁぁ、久しぶりに 物欲 日記 らしいネタだったな~。100万PV記念か、ばきっ!)
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