物欲 日記

買ってきた モノ への、泣き、小言、妄想、言い訳など。
アニメなどの感想もあります。SINCE 2004年05月16日

車遍歴 3 台目 その 1

2025年03月12日 07時21分40秒 | 

車遍歴 3 台目 その 1
 
1991年 ファミリアアスティナ MT
1990年 サバンナ RX-7(FC3S) GT-X 後期型 MT:その 1その 2その 3その 4
1989年 サバンナ RX-7(FC3S) GT-X 前期型 AT:その 1その 2
免許取得:その 0

> 早めに手放すことを決意した。
 
次の車選びは、結婚して子供もできることを前提とした。買い物に便利なように荷物がたくさん積めて、それなりにスポーティーで、維持費もあまり高くないファミリーカーが候補。マツダだと文字通り?ファミリアシリーズが該当した。バリエーションが色々あるので目的や好みに合った選択ができる。当時はファミリア GT-X と名のるターボ車の設定もあったが、それでは RX-7 から変える意味がない。スポーティーという点でセダンはパス。当時流行っていたのはファミリア 3 ドアハッチだった。先代に続き、街中でよく見かけた。マツダの全盛時代か。カッコは良いが、もう少し大きい荷室が欲しい。残るは 5 ドアハッチのアスティナだ。実はカタログの写真を見て結構気に入っていた。日本では 5 ドアハッチは人気がないと言われていたが、個人的には全くそのようなネガティブな意識はなかった。最終的に選択したのは 1.5 リッターでボディ色はパッションローズ・マイカだったかな。1.8 リッターの設定もあったが、諸経費削減のため 1.5 リッターにした。
 
RX-7 の 205 馬力 27.5 キロに対して 115 馬力 13.5 キロ。馬が 100 頭近くいなくなった。試乗とかしなくて購入。初めての FF だったが、ハンドリングは特に違和感なし。曲がりたい方向に曲がっていく。だが、アクセルは・・踏んでも加速しない。3 速とか、アクセルの途中がゴムでつないであるのか?と思いたくなるような感じ。ダイレクトなレスポンスがない。こんなに違うのか・・。
 
高速で追い越すときは、5 速から 3 速にシフトダウンしてアクセルを目いっぱい踏んで、みたいな。逆に、RX-7 のターボの威力が良く判った。ブーストさえかかればストレスなく加速していた。あと、発進するとき 1 速からシフトアップするが、アスティナでは針がグ~ンと上がっていくのは回転数で、スピードメーターはそれほど上がらないみたいな。しかし、1.5 リッター DOHC エンジンはストレスなく良く回った。たまに一人で山道に走りに行き、そのフィーリングを楽しんだ。
 
そういえばタイヤを交換した。よせばいいのに、アドバン グローバ。アスティナに何を求めているのだ。グリップ力がすごい。クラッチを切って惰性走らせるとスピードが落ちるのが早くなった。実際に山道に走りに行くと、タイヤがエンジンに勝っている感じが伝わってきた。完全な自己満足。そして、最後にオチがあった。アスティナを手放す前に旅行で高速を含め 3,000 キロほど走ったら、8 分山が 5 分山以下になってしまい、査定が下がってしまったのだ。この手のタイヤは、減るのが早いみたい。
 
今でも忘れられないアスティナでの失敗談。年末に少し遠方まで買い出しにでかけた。そこではカニを購入し、帰途につく。そしてカニを置いてあったリアトランクに、カニの匂いがバッチリ残ってしまったのだ。一生懸命拭いたがとれない。せめて敷物だけでも交換できないかと思い、ディーラーに行って相談したら、リアトランク部分はアッシー(ASSY)なので全部交換になるとのこと。いくらか忘れたが、相当高かった。結局、あきらめることに。それ以降の車では、必ずクーラーボックスを積むようにしている。
 
もう一つ気になったこと。普通に運転していて、周りの車の自車に対する所作が RX-7 の時と明らかに違うことに気が付いた。しいて言えば、上から目線で見られている。割り込みとか普通にしてくるし。あー、そうか。自分は虎の威をかっていたのだなと思い知らされた体験であった。
 
そんなこんなで最初の子供をアスティナで運んだり、家庭に尽くしてくれたアスティナ君だが、ちょど 2 年と少し乗ったところで引退することになった。あらら。
 
続く。
 
 
 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。