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お水がいらない 四海樓ちゃんぽん 食べてみた
冷凍ちゃんぽん と言えば、ここでも紹介した ニッスイ のちゃんぽん 一択だ。冷凍庫では常備扱いとなっている。そのような中、キンレイの冷凍ちゃんぽんが気になった。理由は「四海樓」監修をうたっていることと、3 層構造による水がいらない作り方を試してみたかったから。
外装袋から出して、横から見ている。確かに「スープ・麺・具材の 3 層構造」だ。
なべに入れて火にかける。なべは 16 センチ。
指定時間の 8 分煮込んだ状態。
どんぶりは温めておこう。完成!
実食。以下、いつも食べている ニッスイ との比較。まず麵が太いことが判った。家系の麵よりも一回り太い感じだ。硬さを感じることはないが、ふにゃふにゃでもない。スープは、ただひたすら うまい。キンレイ と ニッスイ をブラインドしたら、違いがわからないかも。具は、ニッスイ よりも少なく感じた。なぜだろう。ビジュアル的に目立たないためだろうか。具は、どんぶりの下にたまっているので、適宜レンゲのようなものでサルベージしよう。
さて、総合評価。冷凍ちゃんぽん として、うまい。温めるだけの作り方も、良いと思う。ニッスイも煮るだけで調理は簡単だが、少なくとも水を測り入れる手間がある。しかし、キンレイに関しては 味もわかったし、次は買わないかな。やはり価格が決めて。ニッスイはスーパーによっては、セールではなくても常時 300 円を切って買える。200 円台で幸せになれる 冷食界隈の神 だ。それに対し、キンレイは 400 円を超える。麺の太さと作り方だけでは、この 100 円の差は埋まらない。ニッスイのちゃんぽんが偉大なことを再確認した、ってことか。
もう一つ、高いけどキンレイの冷凍ちゃんぽんを食べてみたかった理由がある。それは本家四海樓ちゃんぽんとの比較だ。何年か前に長崎の本店で食べたことがある。
モノホンは、これだ! 確か一杯 1,000 円 だったかな。
比較結果:不明。本家四海樓の味を全く思い出せない。うまかったけど。旅の一杯など、そんなものかも。あるいは、冷凍ちゃんぽんの味が良すぎて、明確な差が判らないのかもしれない。長崎旅行した際は、グラバー邸や大浦天主堂の近くでもあり、本家四海樓で本物を食してみてください!
以上。