WEBCAM HDC-03A その2
その1はこちら
その1で「音質が悪いのでTV会議には使えない!」と結論づけたこのWEBCAM。
もったいないので、なんとかしてみました。
音が悪いのは、歪みや音量ではなく周波数特性(音のコモリ)が原因です。一般的に考えれば、これは回路やマイクエレメント自体の特性ではなく、音穴や音道を含めた機構的な原因によるものでしょう。で、外観を見るとマイクの音穴が3個あって、小さそうな感じです。
早速分解して(背面のねじを2本外すだけ)フロントカバーを裏から見たのが、冒頭の写真です。
左側の筒がマイクの音道で、その中にある小さな三つの穴で音を拾う構造です。
穴の部分を拡大するとこんな感じ。
(関係ない話ですがiPhoneの接写能力、ゴイスーです。コンデジの出番なし。)
穴をどうするかの前に、どこまで改善できるかを知るために、フロントカバーを外した状態で音質を確認しました。結果、高域のコモリがなくなり、普通の音になりました。
右の緑色っぽい ● がマイクです。
カバーを外してマイクをむき出しにすればOKってことは、穴の面積を広げれば良いわけです。
何も考えずに、ドリルで最大(筒の内径まで)に広げます。
仕上げしていないので、ちょっとかっこ悪いですが、外観はこんな感じになりました。
この状態で音質チェック。
フロントカバーを外した状態とほとんど変わらず、普通の音です。
結論:若干改造すればTV会議で問題なく使える音質になります。
お約束
・製品に手を入れると保証が無効になります。
・改造は自己責任で行ってください。
・同じ結果になるとは限りません。
まぁ、穴の最適なサイズや数などあるでしょうが、屋外で使うわけでも、ツバキが飛ぶわけでも無いので、外観を気にしないのであれば個人的にはこれで必要十分です。
これでリモート飲み会は、いつでもOKです。(お誘いが無いので無用の長物かも(^^;>)
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