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ダサクな日々

いろんな日々 つづる日々 素晴らしい日々

思い出な話2番

2018-02-02 21:34:41 | 日記

私は私の世界を生きる

自分の世界は自分でつくる

その中で楽しく精一杯に生きる

2017.11.29



昨日の続きで
小学生の時の思い出話

何歳の時か忘れちゃったけども
低学年の時
父に本を買ってもらって

買ってもらった本屋さんを よく覚えている
今はもうないけども
なにげなく これがいいって
買ってもらったんだよね

その本が 素晴らしくよくて
今でも大好きで
小学生から 今まで
ずっとそばにある本

舟崎克彦さんの「森からのてがみ」って本
ポプラ社文庫の本で
お値段が390円となっております

いくつかのお話が集まった短編集なのですけど
どれも いいのですねー
ところどころにある挿絵も好きー

自分 いい本選んだなーと思う
自由に選ばせて買ってくれた父にも感謝

それでですね
この本の中にある「クレヨンの家」てお話し

退屈している時に 紙におまじないを書いて
紙ヒコーキにして 目を閉じて部屋から外へ飛ばすと
自分宛てに小包が届いて びっくりな事がおこるという
とてもワクワクなお話し

その当時 真剣にこれを実行しましてね
両親は共働きで 自分は末っ子だったもので
1人でいる時間というものもあって
退屈といえば退屈だったしね
絶対にこのお話のような体験がしたい!と思いましてね

マジ真剣に 紙におまじない書いて
本に書いてあるとーりにして
紙ヒコーキ飛ばしましたとも

だけど こないのですね 小包が
私宛の小包が
本にはすぐに届くと書いてあるのに

何度か試したのですけどね
小包が届くことはなかったですね

しょんぼりしましたね すごくね
少しも疑っていないからさ
絶対に本当の事だと思っているからさ
なんでこないんだと
どこが間違っているんだと

真剣に願えば夢はかなうとか
ウソだなー みたいな

人間が完全に疑いを持たず
空を飛べると思いこめば 飛べると思うのは
完璧に間違いだなー みたいな

そこにあるのは
原因があっての結果がある現実

私宛の小包は
誰かが送ってくれないと来ないのである
小包の中身だって 
入れたものしか入ってないのである
自分の望むワクワクな出来事は
永遠にこないのである

そんな超現実を体験した 小学生のワタシ
懐かしき思いで

それにしても 今読んでも好きだわー この本

おっ↓今日はいいお顔ねー

寒い日が続いて
毎晩お布団の中に入って来てくれるから
うれしいのである
今日もお待ちしてますよ♪



 「すぐに壊れそうな君」
    知っていれば
    君をすぐに抱きしめに行くのに

    優しさと脆さの君
    寂しさと儚さの君
    強さと切なさの君
    雨上がりの夜で
    知らない街で
    独り歩いていく君

    知っていれば
    君をすぐに抱きしめに行くのに
    何度でも呼ぶのに
    掴んだその手を
    離したりしないのに

    そこは何処だ
    もう夢の国なのか

2013.11.11












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