ヨシ原

静かに風が吹いたね

明日　私は何処へ飛ばされ　何処まで飛ばされ

どんな景色　みるかな

2020.9.16





「月刊たくさんのふしぎ」の３月号が
北上川のヨシ原のお話だったのだけども

宮城県石巻市にある北上川に広がる　黄金色のヨシ原の風景は　
それはそれは清々しく広大で素晴らしく
なんだか懐かしく悲しいような気持にもなってさ
そこに集まる鳥や昆虫もキレイでさ

特にイトトンボの精巧な作りがね　美しい
あのほっそい胴体（？ていうのかな）に
ペラペラな羽根に模様に色合いに
しびれるよね

が
あの震災で　ヨシ原の辺りも壊滅的な被害をうけて
もう元には戻らないかも　と思えたような状態になり
それでもボランティアや学校の生徒たちの努力もあり
ヨシ原も動物たちも　戻ってきてさ

すごいなーーと思った
その間　私は一体何をやっていたんだろ　なんて
思ったりして

１０年なんて　あっという間に過ぎて
けどその間に　やれることは出来ることは
たくさんあって
どうせなら　いいふうに使わなきゃ
と　改めて思うのだけども
思うだけじゃダメなんだよね動かなきゃ
なんて　もういい年なのにそんな初歩的なところだよ

んでヨシ原
地元の学校では
子供らがヨシで卒業証書を作っているのですって！
鎌でヨシ刈りをするとこから初めて
紙漉きをして作るのですって！
いいよねー　すっごくいいっ
これいいわ～～


とても良いお話でしたヨシ原


うちの↓猫様

その眠りの中に
私も一緒に吸い込まれたい
などと思うわけです　秋空の下




　　　「そうでありたい」
　　　　　変わるのだって
　　　　　変わってゆくのだって
　　　　　どうなるのか楽しみにしたい

　　　　　私は好きだけどな
　　　　　美しい体をもって生きてゆけることが
　　　　　すぐ横に
　　　　　本当のあなたがいることが

　　　　　本当なんて
　　　　　よくわからないけれども

　　　　　心が何かを形作るのなら
　　　　　それはそれで面白い

　　　　　あなたの心が作り出したものを
　　　　　私は愛するのかな
　　　　　そこから何か
　　　　　うまれるのかな

　　　　　新しい時代へ駆け足で向かう
　　　　　私たちはより良くなるために変わる

2020.9.22