Body Weather 京都 ~主体的で独立した身体、精神性を耕す~
身体気象は、環境と身体の交差点を探る包括的なパフォーマンスのトレーニングです。 身体は、固定され孤立した生命体ではなく気象の様にコンスタントに変化し身体の内外から常に永続的にプロセスの過程にあります。
この紹介ワークショップでは、習慣的に使われている身体を再度探求し直します。他者と自己の身体の状況と視点を変化させる事により肉体的な局面のみでなく精神的な構造へも目を向けて探索します。
身体気象は、様々な演劇、舞踊家を目指す人にのみ稽古されるトレーニングではなく身体と身体の存在そのものを探索したい方に参加してもらえるワークショップです。
場所:鴨川デルタ西側デッキにて
日程:2月6、9、14、16、20、27日 10:00~13:00
参加費:ドネーション
対象者:老若男女を問わず、既成の思考や物事の捉え方に気付き、新たなパースペクティブを営む事に興味のある方。
クリエーター、デザイナー、ミュージシャン、建築家、ボディーワーカー等が興味をもち参加しています。
申し込み:不要
問い合わせ:felcafe(at)gmail.com (Kobayashi)
持ち物:動きやすい支度、着替え、水分、敷物(ゴザ、ヨガマット、バスタオル等)
リード:小林三悠(ダンス以前)
【稽古内容】
- ‘MB’ (mind/body, muscles/bones)
エネルギッシュでダイナミック、リズミカルな動きの運動を取り入れ、感覚感度と協調性を磨きます。動きながら意識的に観察するエクササイズです。様々なステップをしながら身体を強さ、持久力、柔軟性、および重力を捉える稽古をします。
An energetic, dynamic and rhythmic movement work-out that observes the kinaesthetic sensitivity and co-ordination potential of the body-in-motion while developing strength, endurance, flexibility and grounding.
- ‘Manipulations’ - ‘マニュピレーション’
Structured and paced work with partners, concerned with breathing, stretching, alignment and the notion of ‘relaxation’.
【コントロールと解放】を同時に行う事によって、受け身で能動的(Passively Active)な身体作りをします。パートナーと組んでストレッチ、呼吸、関係性に目を向け、「くつろぎ」ながら心身のアライメントを整えてます。
- ‘Laboratory’- ‘実験の場’
セグメンテーションの作業、身体内の異なる速度と時間の概念、感覚調査、身体の内側と外側の空間認識、視覚に対する動きを探検します。
ワーク前後に対話する時間をとり、何を観察、経験、体験したかを客観視する時間を持つ事で、体の感覚をシャープにし、意図、意思を明確にする手段を身につけるます。
動き手が自主的に主観的、客観的に自己と他者をフィードバックする時間としても活用します。
The term and philosophical basis for Body Weather was founded in the early 1980's by dancer Min Tanaka and further developed by Laboratories worldwide. Oguri was members of Min Tanaka’s Maijuku Performance Company in Japan. Meyou Kobayashi was a member of Body Weather US where she studied and performed with Oguri while she was a student at California Institute of the Arts where she was majored in Dance department.
WORKSHOP FEE: donation
For further information or application: felcafe(at)gmail.com