先日、RSS リーダーでニュース見出しの一覧を見ていたら、「妄想と戦う天才トランペッター」 というものがあって、気になって見てみた。
All About Japan
「心の病気と有名人VOL4 妄想と戦う天才トランペッター」
ここで紹介されていた Tom Harrell さんというトランペット奏者の存在、また、「統合失調症」 というこころの病があることをはじめて知った。
しかし。 それほどおどろきはしなかった。
なぜなら、芸術という表現手段を選択される方々の多くが、多少なりとも、こころのはたらきに不調があったり、心的な傷を負っていたり、人並みならぬ 「なにか」 をもっているのではないか、という気がするから ... と言ったら、暴言になるだろうか?
だって、尋常ではない、荒れ狂う海のような内的活動のはけ口として、歌ったり、奏でたり、描いたり、撮ったり、叫んだりしているのではないか ... と思ってしまうのだが。
しかし、そういった作品に、こころを動かされたり、ひきつけられたりする人がいるというのは、いったいどういうことなのだろうか?
多くの人が、まるで、月が満ち欠けするように、明るい部分と闇の部分を併せ持っているのだろうか?
「あたしには関係ないわ ! 」 「あたしはまったくの正常よ ! 」 と、なんのまよいもなく、胸をはって言える人は、はたしてしあわせなのだろうか? あるいは、ふしあわせなのだろうか ... ?
BGM:
Pink Floyd “狂気 / Dark Side of the Moon”
(revised 13 May, 2004) (CD ジャケット画像削除)
All About Japan
「心の病気と有名人VOL4 妄想と戦う天才トランペッター」
ここで紹介されていた Tom Harrell さんというトランペット奏者の存在、また、「統合失調症」 というこころの病があることをはじめて知った。
しかし。 それほどおどろきはしなかった。
なぜなら、芸術という表現手段を選択される方々の多くが、多少なりとも、こころのはたらきに不調があったり、心的な傷を負っていたり、人並みならぬ 「なにか」 をもっているのではないか、という気がするから ... と言ったら、暴言になるだろうか?
だって、尋常ではない、荒れ狂う海のような内的活動のはけ口として、歌ったり、奏でたり、描いたり、撮ったり、叫んだりしているのではないか ... と思ってしまうのだが。
しかし、そういった作品に、こころを動かされたり、ひきつけられたりする人がいるというのは、いったいどういうことなのだろうか?
多くの人が、まるで、月が満ち欠けするように、明るい部分と闇の部分を併せ持っているのだろうか?
「あたしには関係ないわ ! 」 「あたしはまったくの正常よ ! 」 と、なんのまよいもなく、胸をはって言える人は、はたしてしあわせなのだろうか? あるいは、ふしあわせなのだろうか ... ?
BGM:
Pink Floyd “狂気 / Dark Side of the Moon”
(revised 13 May, 2004) (CD ジャケット画像削除)