今日は、友人がスニーカーを買いに行くのに付き合って、代官山へ行った。
その友人。 どうも、N*ke や Add*d*s のスニーカーがお好みではないらしく、かなり昔からの asics 好きだという。 あの、体育館履きみたいな感じがいい、と。 で、新しいスニーカーが入り用となったので買いに行っても、asics のスニーカーがほとんどといっていいほど見当たらないので、「つぶれてしまったのでは ... (失礼 ! )」 と心配してしまったとか。
なぜだろう? とインターネットで検索をかけてみたら、どうやらアナタ (だれ?)、いま、asics のスニーカーが流行っているみたいではないか。
映画 “Kill Bill Vol.1” で、Uma Thurman が履いていた黄色と黒のモデルが、プレミアム?!
なんてこった、ぜんぜん知らなかったよ ... と、映画のプログラムを確認してみると、おお、たしかに履いている ! asics だ !
... ということで、世間の事情にうとい われわれは、やっと、空前の (?) asics ブームによる売り切れ続出のために、靴店・スポーツ用品店で見かけなかったのだ、ということを知ったのだった ... 。
で、そうなると、ますます手に入れたいという友人のために、さらに調査 (おおげさ) をつづけているうち、Onitsuka Tiger (asics の前身名称のもよう) の直営店が代官山にあることがわかり、そこであれば、型も色もサイズも豊富であろう、ということで、いざ、代官山に繰り出してみた ... というわけである。
ちょいとどきどきしながら、店へ足を踏み入れてみると ... さすが直営店、お目当てのものがどっさり棚にならび、あっさり手に入れることができた。 おまけに “Kill Bill” ステッカーまでもらい。 あっけなく買い物終了。
こんなにもあっさり入手できるとは思わず、さて、どうしようかねえ、と思案に暮れたが、せっかくなのでおいしいものを食べようということで、渋谷まで歩き、私の好きな京風うどん屋さんに行くことにした。
三宿に本店のある 『夢吟坊』 へ。
(渋谷の店舗は、「マークシティー」 内にある)
ここの 「かき揚げうどん」。 京風の上品なだしに、極太のこしの強いうどんがおいしい ! かき揚げもたまらない。 ごぼうとにんじんと海老だけの、ごくごくシンプルなものだが、ごぼうの香ばしさがくせになる。 似たようなものを出してくれるお店もあるけれど、なにかが足りないような気がしてしまう。 私は、ごぼうのかき揚げは、いままで食べたなかでは ここのものがいちばん好きだ。
ふぅ~。 友人はスニーカーを入手できたし、おいしいうどんは食べられたし。 満足満足。
今日はこれにて、ゆっくり休もう .....
ところで、Onitsuka Tiger. 鬼塚さんがつくった銘柄だというのはわかるが、なぜ "Tiger" なのだろう。 強そうなイメージにしたくて? 虎が好き? 阪神ファン?
オニユリという花があるが、英名を tiger lily という。 鬼 ≒ tiger、ということだろうか。 とすると、鬼塚の 「オニ」 と tiger をかけているのかな?
そういえば。 復讐の 「鬼」 と化した “The Bride” (“Kill Bill” の主人公の呼び名) が闘うときに着ていたジャージもスニーカーも、黄色地に黒のラインの入ったもので、まさに tiger のようだった、ともいえるか。 「鬼」 と tiger の観念に類似性があるのか、については、いずれくわしく調べてみたい。
あ。 Natalie Merchant (ナタリー・マーチャント) というシンガー・ソングライターのことを思い出した。 この方のデビューアルバムの題名が “Tigerlily” という。 野に咲く花の素朴さと、「オニ」 のような力強さを併せ持つ、まさにオニユリを彷彿とさせる歌が、すてきなアルバムである。
私も、ただきれいなだけでなく、ただどぎついだけでもない、強くたくましい花をひらかせる オニユリ のような女性になりたい、と思った。
おっと、話が脱線した。 では、このへんで。
BGM:
Natalie Merchant “Tigerlily”
(revised 13 May, 2004) (CD ジャケット画像削除)
その友人。 どうも、N*ke や Add*d*s のスニーカーがお好みではないらしく、かなり昔からの asics 好きだという。 あの、体育館履きみたいな感じがいい、と。 で、新しいスニーカーが入り用となったので買いに行っても、asics のスニーカーがほとんどといっていいほど見当たらないので、「つぶれてしまったのでは ... (失礼 ! )」 と心配してしまったとか。
なぜだろう? とインターネットで検索をかけてみたら、どうやらアナタ (だれ?)、いま、asics のスニーカーが流行っているみたいではないか。
映画 “Kill Bill Vol.1” で、Uma Thurman が履いていた黄色と黒のモデルが、プレミアム?!
なんてこった、ぜんぜん知らなかったよ ... と、映画のプログラムを確認してみると、おお、たしかに履いている ! asics だ !
... ということで、世間の事情にうとい われわれは、やっと、空前の (?) asics ブームによる売り切れ続出のために、靴店・スポーツ用品店で見かけなかったのだ、ということを知ったのだった ... 。
で、そうなると、ますます手に入れたいという友人のために、さらに調査 (おおげさ) をつづけているうち、Onitsuka Tiger (asics の前身名称のもよう) の直営店が代官山にあることがわかり、そこであれば、型も色もサイズも豊富であろう、ということで、いざ、代官山に繰り出してみた ... というわけである。
ちょいとどきどきしながら、店へ足を踏み入れてみると ... さすが直営店、お目当てのものがどっさり棚にならび、あっさり手に入れることができた。 おまけに “Kill Bill” ステッカーまでもらい。 あっけなく買い物終了。
こんなにもあっさり入手できるとは思わず、さて、どうしようかねえ、と思案に暮れたが、せっかくなのでおいしいものを食べようということで、渋谷まで歩き、私の好きな京風うどん屋さんに行くことにした。
三宿に本店のある 『夢吟坊』 へ。
(渋谷の店舗は、「マークシティー」 内にある)
ここの 「かき揚げうどん」。 京風の上品なだしに、極太のこしの強いうどんがおいしい ! かき揚げもたまらない。 ごぼうとにんじんと海老だけの、ごくごくシンプルなものだが、ごぼうの香ばしさがくせになる。 似たようなものを出してくれるお店もあるけれど、なにかが足りないような気がしてしまう。 私は、ごぼうのかき揚げは、いままで食べたなかでは ここのものがいちばん好きだ。
ふぅ~。 友人はスニーカーを入手できたし、おいしいうどんは食べられたし。 満足満足。
今日はこれにて、ゆっくり休もう .....
ところで、Onitsuka Tiger. 鬼塚さんがつくった銘柄だというのはわかるが、なぜ "Tiger" なのだろう。 強そうなイメージにしたくて? 虎が好き? 阪神ファン?
オニユリという花があるが、英名を tiger lily という。 鬼 ≒ tiger、ということだろうか。 とすると、鬼塚の 「オニ」 と tiger をかけているのかな?
そういえば。 復讐の 「鬼」 と化した “The Bride” (“Kill Bill” の主人公の呼び名) が闘うときに着ていたジャージもスニーカーも、黄色地に黒のラインの入ったもので、まさに tiger のようだった、ともいえるか。 「鬼」 と tiger の観念に類似性があるのか、については、いずれくわしく調べてみたい。
あ。 Natalie Merchant (ナタリー・マーチャント) というシンガー・ソングライターのことを思い出した。 この方のデビューアルバムの題名が “Tigerlily” という。 野に咲く花の素朴さと、「オニ」 のような力強さを併せ持つ、まさにオニユリを彷彿とさせる歌が、すてきなアルバムである。
私も、ただきれいなだけでなく、ただどぎついだけでもない、強くたくましい花をひらかせる オニユリ のような女性になりたい、と思った。
おっと、話が脱線した。 では、このへんで。
BGM:
Natalie Merchant “Tigerlily”
(revised 13 May, 2004) (CD ジャケット画像削除)