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[映画]『ディボース・ショウ』

2004年04月12日 12時04分07秒 | 映画
 昨日、日曜日は、『ディボース・ショウ』 (原題: “Intolerable Cruelty”) を観てきた。 Joel Cohen 監督/脚本、Ethan Cohen 製作/脚本という、いわゆる “コーエン兄弟” の作品。

 渋谷で観たのだが、客席がガラッガラだった。 一昨日公開されたばかりで、日曜日の午後だというのに ... 。 “コーエン兄弟” ってこんなもの? これがハリウッド大作とか、『Kill Bill Vol.2』 とかだったら、もっとすごかったのだろうな。

 まあ、ぎりぎりの時間に行ったのに、わりといい席に座れ、ゆったりと観ることができて良かったのだけど。
 (渋谷は、「渋東シネタワー」 というところで、座席数がもともと多い。 ゆったりと観たい方におすすめ)

 George Clooney は、はまっていたと思う。 完璧な二枚目役よりも、ちょっとはずしたところがいい。

 Catherine Zeta-Jones の美しさには、目をひかれた。 声がいい。 表情もいい。 ただ、今回は、ちょっと表情を作りすぎていたような気がしなくもないが。

 その他、脇役陣は、味がある人たちが多くてよかった。 配役の妙というのか。 いつもどこで見つけてくるのだろう? 相当に研究しているのだろうか。

 話の展開もよかった。 そうくるか、という感じか。 しかし、あまり書いてしまうと 「ネタばれ」 になってしまうので、このくらいで ... 。

 でも。 個人的には 『バーバー』 (原題: “The Man Who Wasn't There”) のほうが好き、かも。

 “コーエン兄弟” ならではのブラックな味わいとでもいうのか、独特の滑稽味が うすくちだったような ... 。 今回は、いちおう (?) 「恋愛もの」 ということで、あえて うすめにしたのかな?
コメント (6)
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