歩いていて、右足だけ靴ずれして、痛い。 同じサイズの靴を履いているのに。 右足のほうが大きいみたいだ。 歩き方のせいもあるのか。 友人に相談したら、「おれは、左足のほうが長いと言われたことがある」 とのこと。 いったい だれに? ― 占い師に。 なんで占いになど行ったのか、なんの占いをしたのかは、謎だけれど、へえ~という感じ。 足の長さがちがうこともあるのか。 他にも、バスケットボールをやっていたために、踏み込む足のほうが大きくなったとか、肉体労働のために、利き腕のほうの筋肉だけ やけに発達してしまった、とか、生まれつき左右の耳が不揃いだ、とか、おっぱいの大きさがちがうとか、いろいろな例を聞いた。 考えてみると、私自身、左右対称ではない部分がいろいろあることに気づく。 足だけでなく、目も左右で大きさがちがう。 つむじも曲がっているし、あれも曲がっている。 じぶんでは気がついていないだけで、じつは、ほかにも対称ではない部分がたくさんあるのでは。 David Beckham なんかは、「シンメトリーな男」 として本でも取り上げられたようだが、あくまで、左右対称に近いというだけで、ほんとうは、完全なる左右対称ではないのかもしれない ... とか思ってみたり。 そもそも、そんな完璧なヒトがいるのだろうか? 千分の一だか万分の一だかの確率で精子と卵子が結合し、一個の生命が誕生する、ということ、それ自体が奇跡のような気もする。 その新たな生命は、さまざまな *危機* をくぐりぬけて、めでたくこの世に生み落とされる。 そして、さまざまな偶然から、大病にもならず、交通事故にも遭わず、通り魔にも遭わず、奇跡的に成長することができる。 決して当たりまえではなく、これこそが奇跡だとしたら ― 。 それは、ちょっとは不恰好になることもある。 なにか、落としてくるものもあるかもしれない。 けれど、それが、なんとかかんとか ここまでたどり着くことができた、ということの証しに ほかならないのだ、と考えてみれば、肥大化した右足も、いとおしく思えるものだろうか。 BGM: Earth, Wind & Fire ‘Boogie Wonderland’ (初出: 2004.3.18 再出: 2004.5.17) |
ほんとうに、そう何度も何度も書くことでもないが。
私は、料理はあまり得意ではないのだが。
食器をあつめるのは、割りと好きだったりする。
土曜日の収穫のひとつ、ぶらぶら外出中に、以前から欲しかった楕円形の陶器のカレー皿を入手できたことを忘れていた。
私は、あまり詳しくないのでよくわからないのだが、作家の方の手づくりのものらしく、やわらかな、いい色合いをしている。
これでおいしくカレーが食べられそうだ。 (カレー好き)
ところで。 私が無知なだけで、周知の事実なのかもしれないが、買ってきたお皿には、取扱説明書がついていた。 陶器にとくべつなお手入れが必要だとは知らず、少々おどろいた。
... いずれも、水分を吸い込みやすい陶器の特性ゆえに注意すべきことであるようだが、こんなにお手入れが必要だなんて、ずぼらなじぶんとしては、あらまあ、という感じ。 内心、ちょっと失敗した ... と思った。
ああ、そういえば、ずっと以前に、色味と風合いが気に入って買った萩焼の湯呑み、土目にかびが生えてしまったことがあったっけ。 そんなお手入れが必要だなんて、それを買ったお店では教えてもらえなかった。 当然知っていなければならないことだったのだろうか?
それ以来、じぶんには高い器は合わないのだ、と、安い器ばかりを買っていたが、やはり、陶器独特の風合いに、あらがえなくひかれることもある。
いまどきは、100円ショップでだってある程度の器がそろえられるけれど、あえてひと手間かけてでも、手づくりの陶器を使ってみる、という 「すばらしきムダ」 をたのしめる、こころのゆとりがほしいものである。
参照:
utuwa.com 「うつわの情報 - 和陶器編」
まったく関係ないが、ア○ウェイをやっている友人から買った (買わされた?) 台所用洗剤をやっと使い終わった。 捨てるわけにもいかず、こそこそと使いつづけていたが、使い切るのに、三年以上かかってしまった。
私は、料理はあまり得意ではないのだが。
食器をあつめるのは、割りと好きだったりする。
土曜日の収穫のひとつ、ぶらぶら外出中に、以前から欲しかった楕円形の陶器のカレー皿を入手できたことを忘れていた。
私は、あまり詳しくないのでよくわからないのだが、作家の方の手づくりのものらしく、やわらかな、いい色合いをしている。
これでおいしくカレーが食べられそうだ。 (カレー好き)
ところで。 私が無知なだけで、周知の事実なのかもしれないが、買ってきたお皿には、取扱説明書がついていた。 陶器にとくべつなお手入れが必要だとは知らず、少々おどろいた。
(1) まず最初に
米のとぎ汁で三十分ほど煮沸。 その後、そのままの状態で冷ます。
そうすることで、米のとぎ汁がしみこんで、接着剤がわりとなり、土目が引き締まる。
(2) 使用する前に
一時間から半日くらい水に浸し、水を先に吸わせて、料理の汁や油が土目にしみこむのを防ぐ。
(3) 使用した後に
使用後は、ぬるま湯などにつけおきせず、水ですぐに洗う。
その後、水気をふき取り、風通しのいいところで充分乾かす。
... いずれも、水分を吸い込みやすい陶器の特性ゆえに注意すべきことであるようだが、こんなにお手入れが必要だなんて、ずぼらなじぶんとしては、あらまあ、という感じ。 内心、ちょっと失敗した ... と思った。
ああ、そういえば、ずっと以前に、色味と風合いが気に入って買った萩焼の湯呑み、土目にかびが生えてしまったことがあったっけ。 そんなお手入れが必要だなんて、それを買ったお店では教えてもらえなかった。 当然知っていなければならないことだったのだろうか?
それ以来、じぶんには高い器は合わないのだ、と、安い器ばかりを買っていたが、やはり、陶器独特の風合いに、あらがえなくひかれることもある。
いまどきは、100円ショップでだってある程度の器がそろえられるけれど、あえてひと手間かけてでも、手づくりの陶器を使ってみる、という 「すばらしきムダ」 をたのしめる、こころのゆとりがほしいものである。
参照:
utuwa.com 「うつわの情報 - 和陶器編」
まったく関係ないが、ア○ウェイをやっている友人から買った (買わされた?) 台所用洗剤をやっと使い終わった。 捨てるわけにもいかず、こそこそと使いつづけていたが、使い切るのに、三年以上かかってしまった。