Run, BLOG, Run

http://d.hatena.ne.jp/bluescat/

拝啓 goo BLOG 殿 / Trackback について

2004年04月05日 14時13分06秒 | goo ブログ / blog
 きっと、goo のえらい人は見ていないと思うが。

 じぶんの書いた過去の記事について言及したときに、その記事へのリンクを本文中に貼ってみたところ、勝手に trackback されてしまった。

 たしか、仕様では、[新規投稿] 画面で [トラックバック URL] に入力すると、trackback が送られるようだが (goo BLOG > 使い方 > トラックバックする より)、 この動きも、仕様のひとつなのだろうか? weblog というものをやるのがはじめてなので、私がよくわかっていないだけかもしれないが。

 なぞだらけの、goo BLOG.
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Kurt Cobain / Decade

2004年04月05日 12時41分15秒 | 音楽
 Nirvana のギターリスト && ヴォーカリスト、Kurt Cobain が亡くなって、今日でちょうど十年。

 私は、 Nirvana のファンでもないし、脳天にみずから弾丸を放つという行為には、なぜ? という疑問をもっているし、その行為のために かれを英雄にまつりあげるのもイヤなので、これまではあまり言及してこなかったのだが、一区切り、というか、なんというか、ちょっとふれてみたくなった。

 ロック好きな人はすでにご存知で、常套句のようにあちらこちらで言われているので、辟易するかも知れぬが。

 Kurt Cobain は、その遺書 (のようなもの?) に、Neil Young の ‘My My, Hey Hey (Out Of The Blue)’, ‘Hey Hey, My My (Into The Black)’ の歌詞の一部 (「錆つきるより燃えつきたほうがいい」) を引用したとのことで、私は、Neil Young が大好きゆえ、それを知ったとき、とても困惑した。 きっと、歌詞を引用されたという 当の Neil は、もっと戸惑い、もっと苦悩したのではないか、と思う。 それでも、Neil はその痛みを乗り越えるかのように、‘Sleeps with Angels’ という Kurt Cobain へ捧げたという歌を発表した。

 あれから十年。

 いまごろ、Kurt Cobain は、天国でなにを思っているのだろう? どんなことをしているのだろう?

 Neil は いまでも、ロックンロールしつづけているよ。



 BGM:
 Neil Young “Decade”
 (* この作品は、デビューからの十年間のベスト盤。 本文でふれている ‘My My, Hey Hey (Out Of The Blue)’, ‘Hey Hey, My My (Into The Black)’ は収録されていない)


 関連情報:
 CDJournal.com より
 「10回忌を前にカート・コバーン周辺がなにやら騒がしいことに・・・」


 蛇足:
 前投稿でふれた Patti Smith の “Gone Again” にも、Patti が Kurt Cobain に捧げたという曲 - ‘About a Boy’ が収められている。


 蛇足2:
 「カート・コバーン」 の検索結果 約 7,510 件
 「カート・コベイン」 の検索結果 約 331 件

 外国人の名まえのカタカナ表記は、じぶんの好きなふうにすればいいので、どちらでもかまわないと思うのだが。
 私は、あえてどちらかを選ぶなら、「カート・コベイン」 かな。



 (revised 13 May, 2004) (CD ジャケット画像削除)
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Gone Again

2004年04月03日 18時30分57秒 | 想在
 先日の投稿でもふれたのだが、やはり、春は逝ってしまう方が多い季節なのだろうか。

 sanspo.com より

 「高校卒業の男女飛び降り・・・「目的失った」とメール」

 高校を卒業したばかりの男性と女性が、「将来の目的がなくなった」 と、飛び降り自殺した。

 いったい、なぜなのだろう。 この、鼻先をくすぐるような春風が、人のこころをうららかにもし、憂鬱にもするのだろうか。

 ひとびとが、花だ、団子だとうかれていることに、むなしさをおぼえるのだろうか?



 在原業平の短歌で、


  月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして


 というものがある。

 とりわけ難解な歌でさまざまな解釈がなされているが、直訳すると、


  今宵、月は出ていないのか?
  この春は、昔の春ではないのか?
  わたしのこの身だけがなにも変わっていなくて ... ?


 となるようだ。

 この歌は、かつての恋人と時間をすごした場所にやって来たときに、もうそこにはいない人をなつかしんで詠まれたものなので、死とは直接関係ないが、ふと、この歌を思い出してしまった。



 人のこころは、わからない。 本人にさえ。 この世にとどまることにも理由があるが、あえて去ることを選ぶことにも、ふかい理由があるのかもしれない。

 しかし、このようなやりきれぬ空虚感をおいて去っていくのがいやだから、私は死にたくない。 生きていたいと思う。 生きていなければならない、と思う。

 在原業平がかなしみを乗り越えるかのようにして その思いを力強く歌に託したように、残されたわたしたちも、さまざまな、喪失と再生をくりかえしていかなくてはならないのだろうか。





 最後に、在原業平の短歌をもうひとつ。


  世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし


 東京のほとんどの場所では、今日明日が見納めだろうか。 今年も桜のためにはらはらと乱された心も、いざ散ってしまうとなると、さみしいもの ... 。 明日、思う存分、たのしんできたいと思う。


 参考:
 「業平の名歌」

 BGM:
 Patti Smith “Gone Again”

 (revised 13 May, 2004) (CD ジャケット画像削除)
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名称変更 / The Girl Can't Help It

2004年04月03日 17時54分52秒 | goo ブログ / blog
 ここで、weblog なるものを つけはじめて、一週間経った。

 この weblog,とりあえずの冗談半分で、てきとうな名まえ (「Boogle」) をつけてしまったのだが、変えようと思う。

 あまりふかい意味はないが、『Run, BLOG, Run』。

 Chuck Berry の ‘Run, Rudolf, Run’, Sheryl Crow の ‘Run, Baby, Run’, ついでに、Bob Dylan の ‘Lay, Lady, Lay’ をもじってみた。 > 結局またパクリかい?!

 あらためて、よろしくおねがいいたします。
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ヌートリア宣言

2004年04月02日 17時24分35秒 | 想在
 ヌートリアっていう動物がいるのか。

 知人が、かわうそ みたいな、あざらし みたいな動物を近所の川で見かけた、と話してくれた。

 いったいなんだったのだろう? と気になり、インターネットの掲示板に書き込んだところ、それは 「ヌートリア」 ではないか、との回答をもらったとか。

 私は、その名称を聞いたことがなかったので、めずらしい生き物なのかな、と思い、調べてみたら、南米から 「毛皮獣として輸入・飼育されるようになり」、「後にその一部が逃げ出して」、「日本各地のあちこちの河川に住み着くようになった」 「帰化動物」 だそうである。

 別の友人にヌートリアの話をしたら、「ああ、ふつうによく見るよ」 とのこと (あっさり)。 ついでに、「あ、そういやあ、おれんとこには、たぬきが来たことがあるぜ」 と言われた。

 友人は荻窪在住なのだが、かれのアパートの庭に、なんとたぬきの親子がやって来たというのだ。 昨年のちょうど今くらいの時期、友人が、二階のじぶんの部屋の窓を開けて、外を眺めながら ぼけぇっと煙草を吸っていたら、庭にたぬきの親子がいるのを発見、かわいいなあ、と心をなごませたとか。

 その話を、アパートの管理人のおばさんにしたら、「それ、犬じゃないの? そういう犬、いるもん」 と軽くあしらわれたそう。

 それで、その数日後、たぬきが再びあらわれたときに、おばちゃんを呼んで見せてあげたら、おばちゃんは、「あらまあ ?」 と喜んでしまって、それ以降、たぬきの餌付けに燃えてしまった ... ということなのだが。

 庭にたぬき。 川にヌートリア。 たしかに心がなごむだろう。 「いやし」 などという手垢のついたことばでは片づけられない、ささやかだけれど、得がたいよろこびか。

 都会で一人暮らしをしていると、そういった 「ささやかなよろこび」 に、とてもはげまされることがある。

 人に便利なだけでなく、動物にもやさしく、ずっと共存していけるような、そんな場所があったらいいな。



 BGM:
 John Lennon 『ヌートピア宣言』

 (revised 3 April, 2004 17:45 PM)
 (revised 13 May, 2004) (CD ジャケット画像削除)
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回転ドアに独自安全基準 / Safe and Sound

2004年04月02日 12時34分14秒 | 覚書
 asahi.com より

 「東京都、回転ドアに独自安全基準 建築安全条例改正へ」

 「東京都は1日、これまで安全基準がなかった回転ドアに都独自の基準をつくり、条例で定める方針を明らかにした」



 とのこと。

 これまでなかったんですね、安全基準。

 そういえば。 以前勤めていた会社が入っているビル。 入り口が回転ドアだったので、いつもどきどきしながら出入りしていたっけ。

 田舎者なので、回転ドアをカッコよくすり抜けることができず、はさまったり、ぶつかったりするのではないか、と。


 「ヒートアイランド化が問題になっている都内では、省エネ効果を狙って回転ドアの設置台数が今後も増えると見られており、」


 とのことだが。 かなずしも、回転ドアを通らなければならないのではなく、ふつうの手動の扉も常に出入り可能として、利用者が任意に選べるようになったりするのかな。



 ところで、この回転ドアのほかにも、田舎者の私は、「人が来るとセンサーで感知して動くエスカレーター」 で、いっしゅんあせったことがあった。 「このエスカレーター止まってるよぉ」、と。
 (もっとわかりやすいように、明示してほしい)

 あと、かなり脱線するが、ふだんは JR を利用しているので、たまに地下鉄に乗ろうとするときに、Suica で改札を通りそうになってしまって、あせる。

 JR と私鉄で統一してもらえるとありがたいのだが ... 。 莫大な資金がかかりそうだけど。
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[ウィルス] Netsky.R

2004年04月02日 10時38分56秒 | 覚書
 Netsky.Q の亜種が3月31日に発見されたようですね。

 まあ、「現在のところ、世界的にも流行の報告はありません。」 とのことなので、あまり神経質になる必要はないと思うが、ついこの間ウィルス定義ファイルをアップデートしたばかりだから、ワタシはだいじょうぶね ? と、安心しているスキを狙われると痛いので、更新をおすすめします。 > だれに言っておるのだ?

 あたたかくなると同時に、worm も もぞもぞしだすようですね。



 Symantec 「W32.Netsky.R@mm」

 Trendmicro 「WORM_NETSKY.R」

 CNET Japan 「春の訪れとともにウイルスの活動が活発化--米調査」
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読みかけの本 / Born to Lose

2004年04月02日 00時43分49秒 | 戯れ言
 唐突だが。

 読みかけの本を紛失してしまった。

 『戦争と平和』 全四巻の第二巻。 あと30ページくらいで読み終わるところだったのに。

 べろべろに呑んだくれて、帰るとき、駅のホームで鞄のなかをひっかきまわして Suica を出したときにでも、落としたのかもれない。

 なんてこった、すごくいいところだったのに ... 。 早くつづきが読みたい。

 こんなとき、いったいどうすればいいのだろう。


  1) 二巻だけ買いなおす

  2) 30ページのために買いなおすのは もったいないので、本屋で立ち読みする

  3) 失った30ページは すっとばして、第三巻を読みはじめる

  4) 戻ってくるまで待つ

  5) なかったことにして、別のものを読む



 私的には、2番に心ひかれるのだが、私の買った 『戦争と平和』 は、古書店で買った、かなりふるいものなので、同じ出版社のものでも最新のものとでは、もしかしたら微妙に訳がちがうかもしれない、とか思ったのだが。

 どうしたものか ... 。

 こんな阿呆な喪失をくりかえしながら、わたしたちは、なにかを得ていかなくては ならないのだろうか。
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万愚節 小ネタ / Fool to Cry

2004年04月01日 12時00分04秒 | 戯れ言
 Slashdot Japan より

 「Slashbot Japanからユーザ情報流出、一部ユーザにSPAMが届く」

 いっしゅん、あせった。 ついに Slashdot でも ... と。 しかし、よく見たら、spam ではなく SPAM ... 。

 すっかり忘れていたが、あちらこちらでも、「四月バカ」 ならではのページを公開しているのね。



 ところで、うそのカミングアウトをする人もいるみたい (謎) だが、あえて、今日、ほんとうのことを告白する人もいるのだろうか ... 。

 うそだと思ってほしいこと ... たとえば、じぶんの 「かのじょ」 に、「おれ、ほんとは女なんだ」 とか。

 「おれ、じつは、妻子がいるんだ」 とか??

 かのじょは、四月バカのジョークね、と思って、「またまた~」 なんて言って、本気にしない。

 それからしばらく経って、「ホントのこと」 が ばれたとき、かのじょから 「だましてたのね?! ヒドイ!!」 と言われても、「あのときそうだって言ったじゃん」 ... なんてね。

 まあ、それは冗談として、じぶんの 「うそだと思ってほしいホントのこと」 ってなんだろう? と、ふと考えた。

 あ、あれか ..... 。






 (revised 13 May, 2004) ("SPAM" 画像削除)
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「携帯番号」持ち運び / Carry On

2004年04月01日 00時32分58秒 | 覚書
 ZAKZAK より

 「携帯番号“持ち運び”は2006年度の早い時期」

 とのこと。 携帯電話の契約会社を変えても、それまで使っていた電話番号を引きつづき使える、というのは、ありがたいニュースかも。

 電話番号を変えるのがめんどう ... ということで、それまで躊躇していたけれど、いろいろな電話会社を試せることになったら、いったいどうなるのでしょうね。

 ちょっとたのしみなような、ちょっとこわいような ... 。
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