前週に引き続き、厚生労働省及び国立感染症研究所の感染情報は年末年始の報告数低下の影響をもろに受けていて、インフルエンザも新型コロナもガタ減りとなっております。ですが、インフルエンザでの入院患者数は漸増しており、インフルエンザ患者さん「そんなに減ってはいない・・・多分高止まりor漸減」だと想像しております。
一方のコロナなのですが・・こちらも報告数減ってはいるのですが、減り方がインフルエンザに比べると小さい。報告数が半減以下のインフルエンザが高止まりか漸減程度であるのなら、新型コロナは漸増? と、想像してしまいます。
実際、坂根医院の発熱外来でも、インフルエンザは高止まりから漸減、新型コロナは漸増している感ありです。検体の集配に来てくれている検査会社のスタッフも、同様の印象だと同意してくれました。
頼りにしている札幌医大の「【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推定値」、1月15日午後2時半になっても更新されていません。今回の不規則な(金曜日ではない)厚生労働省の更新に対しては対応しないつもりなのかもしれませんね。17日(金)の発表からは、報告数も定常状態に戻ると思われます。17日の発表が待ち望まれますね。私の予想では、インフルエンザは漸減(ピークアウト)、新型コロナは漸増(これから本格化?) と、想像しています。
松任谷由実 - やさしさに包まれたなら (THE LAST WEDNESDAY TOUR 2006〜HERE COMES THE WAVE〜)