日本時間の25日午後、乗客62人と乗員5人を乗せたアゼルバイジャン航空の旅客機が、カザフスタン西部の中心都市アクタウの空港付近の平原に墜落し、炎上した。旅客機はブラジルのエンブラエル社が製造した「エンブラエル190型」機で、アクタウ周辺で緊急着陸を試みたということです。旅客機は、アゼルバイジャンの首都バクーからロシア南部チェチェン共和国のグローズヌイに向けて出発しましたが、霧の影響で行き先を次々と変更していたということです。 乗客乗員67人のうち少なくとも38人が死亡した。
事故原因を巡り、航空会社と露航空当局は機体に鳥が衝突する「バードストライク」が発生したと発表した。バードストライクとは鳥と何かが衝突する事故で、飛行機は勿論、新幹線、高速道路を走行中の自動車、風力発電の風車などで問題になっている。中でも、飛行機の場合は墜落→死亡事故につながる可能性が高く、重大な問題となってる。
日本国内での航空機のバードストライク件数は、全国で1,390件。これは、コロナ禍の減便の影響で2020年に968件に減少したものの、2021年に増加に転じ、コロナ前の水準に戻りつつある。
空港別のバードストライクの件数は、発着回数が多く、海にも面している羽田空港が104件で最も多く、次いで那覇空港が69件、大阪(伊丹)空港が52件、成田空港が42件、福岡空港が38件、新千歳空港が36件だった。。
バードストライクの発生件数は、夏に向けて増加し、秋以降、冬に向けて減少する。。発生の原因としては、航空需要の増大による飛行回数の増加、空港周辺の鳥の増加などが考えられます。
日本国内だけで年間千件以上発生しているバードストライクですが、墜落にまで至ることは稀です。しかし、ハドソン川の奇跡やトウモロコシ畑の奇跡に見られるように離陸直後に二つのエンジン同時に大きな鳥(ガンやトンビなど)を吸い込むと(複数の事が多い)、エンジン出力を失って墜落にいたることがあります。バードストライクで墜落に至るのは、殆どが離陸直後です。
しかーし、今回の事故、離陸直後でもないし、飛行機内部から撮られた損傷した機体の部分はバードストライクしにくい部分だし・・・・
違和感を禁じていたのですよ。そこに・・・
ロシアの軍事専門家の間では機体の損傷具合などから「対空兵器による撃墜」との見方も出ている。
やっぱりねえ!!
10年前のマレーシア航空の事故とおんなじや!!
マレーシア航空17便撃墜事件(マレーシアこうくう17びんげきついじけん)は、2014年7月17日にマレーシア航空の定期旅客便がウクライナ東部上空を飛行中に撃墜され、乗客283人と乗組員15人の全員が死亡した事件
この事件では、2022年にオランダの裁判所はロシア人とウクライナ人の被告、合わせて3人に終身刑の判決を言い渡しました。
ロシア(当時はソビエト連邦)は、1983年9月1日にも、大韓航空のジャンボジェットを戦闘機のミサイル攻撃で撃墜しています。
今回は、誰が終身刑になるのやら!!
ロシア軍が誤射との見方も アゼルバイジャン旅客機墜落で38人死亡