終わりと始まりと

昨日は長女の高校生活最後の学祭。



ダンス部3年生、引退の日です。

平成の歌姫、安室ちゃん引退とまさに同じ日だと喜んでいたけど（笑）

2年生の頃に、先輩たちの推薦で、部長に任命された日菜子。

最初は引き受けようか迷ってたね。
自分にできるのか、って。

そんな日菜子に「やって後悔する。やらなくて後悔する。だったら、やって後悔した方が断然いいと思う。」と背中を押したのはいいけれど、本当に色んなことがあったね。

数人の部員が校則を守らないからという理由で、大会に出さないと言われて、先生に何度も謝罪に行った時もあったね。

部員のみんなを、なかなか一致団結させることが出来ずに、苦悩した日々もあったね。

いつも副部長2人が支えてくれて、3人だから乗り越えられたことが沢山あったと思います。

本当に本当によく頑張りました。

高校生活、最後の舞台。

本当に楽しそうに、活き活きと踊る日菜子の笑顔。
とても眩しかったです。

たくさんの部員たちに囲まれて。
友達たちからの、ものすごい声援を受けて。

本当に本当に幸せそうでした。


フィナーレのあと、2年生からのサプライズを受けて、流石に泣いてしまったね。



急遽マイクを渡され、部長としての最後の挨拶。
涙をこらえて話す姿がとても立派でした。

誇らしくて、誇らしくて。
涙が溢れました。

この人数をまとめるのは、本当に大変だったと思います。


でも。

乗り越えたからこそ見える景色がそこにはあり、やった人にしかわからない感動があったはず。

舞台を終えて、出口で観客を見送る日菜子。
私の顔を見たら、ボロボロ泣きだしました。

きっと、ずっと、張り詰めていた糸が、ほっとして緩んだのだと思います。

ダンス部のみんなありがとう。
感謝してます。

日菜子を部長として、受け入れてくれてありがとう。
認めてくれてありがとう。

親として、最高に幸せな時間でした。

ひな、素晴らしい思い出を、本当にありがとう！


そして今日は。

次女、菜々子の高校生活始めての学祭。

あの菜々子が…。

私の姉や妹が見たら、涙を流してきっと言うはず（笑）

あの菜々子がねぇ…って。

マイペースで、自分に自信が無くて。

どうせ…って言うのか口癖だった菜々子。

あの菜々子が、こんなにも堂々と踊っていて、本当にカッコよかった。


部活帰りに、場所を探してチームで自主練していたね。

並々ならぬ気合を感じていました。

本当にかっこよかった。

菜々子の高校生活は本当に楽しそう。
親として、本当にありがたいことです。

あっという間の3年間だろうけど。

これからの成長がまだまだ楽しみです。


終わりと。
そして始まりと。


一つずつ、一つずつ。

子育ての過程が終わっていくのは寂しいよ。

私、娘たちが大好きだ。

たくさんの思い出をありがとう。

お母さんにしてくれて、ありがとう。

ママは、幸せです。