さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

大西清右衛門美術館にて

2022年05月01日 10時54分00秒 | 茶道 表千家
お茶の世界には、
千家十職と言われる
10人の専門職人集団がいらっしゃって

焼き物、塗り、金属、竹など
それぞれの専門分野を
担当していらっしゃいます。

釜を作る職人たちが
かつて多く住んでいた
京都市中京区釜座町

座は、同業者集団のこと。
銀座、金座、釜座…
釜座は、かまんざと読みます。

釜座町のかつてのド真ん中に
十職のお一人、
大西清右衛門さんの美術館があります。

釜に興味関心を持つ人、
特に女性は珍しい、と言われる中、

釜の美術館を見に行きたいと言う私に
付き合ってくれたKちゃんも
妙にハマって(笑)
一緒に楽しめてすごく嬉しい💕😂

当代の大西清右衛門さんに
ご案内頂いて、
じっくりと詳しくお話を
聴かせていただきました。

お釜も素手で触らせて頂きました。
釜を素手で触ってはいけない、という教えもありますが、
基本的なお手入れをすれば大丈夫とのこと。
(とはいえ、持ち主の許可無く触ってはいけません!)

フツウは釣らないような
大きな釜も、釣りたいから釣る。
(実際、茶室では平釜が釣られていました😂。
この茶室のみ撮影🆗です。)

炉縁に当たるやん!と思うほど
大きい釜も作りたいから作る

これは奥様から聴いた話(笑)

釜は鋳造…
わたくし、鉄鋼メーカーで
鋳鍛鋼営業部におりましたので、
しばらく鋳造も担当してまして。
大西さんのお話は、すんなり入ってまいりました。

予想外に長時間滞在して、寛ぎ、
予想外に、す~ごく楽しい時間になりました💖。
やっぱり、釜✨イイ✨~💕

#大西清右衛門美術館
#今日じゃない
コメント
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