鬼滅の刃のお話です。
かなりはまっています。
善逸は怖がりで、
でも義理堅くて、優しくて、正しい。
怖すぎて、体が強張り、
気を失ったように眠り
寝ているときに技を繰り出して
鬼と戦っていた。
強くてカッコイイのに怖がり。
だが、柱訓練の最中、
彼が、
恩人でもある師匠の死を知らせる手紙を受け取ったとき、
その内容に、
彼のなかで「決意と覚悟」が決まる。
自分は何をする人か
何をすべきか、
何をしてきたのか、
自分は何を持っているのか、
「自己概念」が明確になった瞬間の
善逸の後ろ姿。
なんだかんだ言っても、
彼には呼吸と剣の資質があり、
何よりも、気を失うほど怖がりながらも
やることはちゃんとやって来ていることが
筋肉隆々の後ろ姿からも伺える。
ただ、気持ちが行動をつくる。
自己概念が明確な人は、
前を向ける。
自分の存在を、高いレベルで
肯定して受け入れられる。
この瞬間から、
彼は目を開けたまま戦えるようになる。
「何のために」がはっきりしたからだ。
キャリア教育は、自己概念に
目覚めるサポートもしています。