50歳からのキャリアデザイン

キャリア教育と、就職支援や就職準備講座は、
部分的に似ているけど、別ものです。
（本来同じであるべきものですが・・・、
ちがってしまっているのが現状と言えるかもしれません。。。）

昨日の、50歳からのキャリアデザイン研修、
思いのほか盛り上がりました。
今回の対象階層の、壮年期のキャリア研修を、初めて導入なさった組織で、
かつ、今回は専門職集団のキャリア研修でしたので、
研修ご担当部署のご担当者はじめ、人事部も上長も
なにやら緊張感あふれる空気の中、
年配の受講生たちもいぶかしげに、
なぜ集められたのか、という空気。。。

プロの研修には、いろいろな仕掛けを埋め込んであるものです。
とくにキャリア研修は、楽しい気持ちで取り組めないと、
明るい未来も描きにくいですし。
「笑いと納得の両立」を目指している私の研修は、
楽しみながらも、持って帰っていただく学びは、
ちゃんと持って帰っていただきます。

はたして、しかめっつら集団も、にこ、からニコニコ、そして大笑いに。
ワイワイと話しながら学び、気づき、
未来への指針と希望をお持ち帰りいただきました。

壮年期対象のキャリア研修や、キャリアカウンセリングというと、
すわっリストラ？！なんていうイメージを持つ方もいらっしゃるようですが、
本来違いますし、その不景気なイメージは少し古いかもしれません。

最も自分を慈しむことができる時間になるかもしれません。
よりよく、より自分らしく、よりHAPPYになるための時間です。

まずは、研修のご担当部署の方々に、そういう意識を持っていただかないと
いけませんね。