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企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

怒りを感じたら、「どう怒るか」を選択する。「怒り方」の選択

2020年07月02日 16時18分25秒 | アンガーマネジメント
大体のことは、大なり小なりの違和感はあっても、
しばらく経つと、
「ま、いいか」と許せる範囲内であることが多い。
 
もしくは、他人のことだったりすると、
「どうでもいいか」と思えたり(笑)。
 
でも、それが積み重なると、回数で
「コラコラ」「オイオイ」に近づいたりすることも。
 
いきなり、「ま、いいか」の限界である境界線を越えることも起こる。
 
「それはアカンやろ」 ってヤツ。
 
 
なかには、
ポイント制(蓄積型)で越えることもあったりする。
例えば、
日頃から仕事の仕方や、報告・情報共有に不足感を感じているような相手が、
「今度やったら」「またやったら」限界を超えたりする。
 
 
 
これは境界線を越えているな、と思ったら、
行動のコントロールに移る。
 
「このポンコツがっ!」
 
と、心の声が呟くぐらいで、いいのか?
 
それだと、この状況は変わらないけど。
 
この状況を変えることを望む?望まない?
自分の力で、この状況を変えることは、可能?不可能?
そもそも、この状況を客観的に見て、
自分の人生にとって、重要?重要でない?
 
と、分析してみて、
 
相手に伝えるのか、伝えないのか、
伝えるとしたら、
伝える「程度」、「手段」、「時機」、を適切に選択する。
 
 
今、ここ。
 
 
そう、私は今怒りを感じているのよ(笑)。
 
 
 
怒りを感じていることは自覚しつつ、
感じた怒りを、表出する行動や表現として
「怒る」かどうかを選択しようとしている。
 
怒るとしても、「どう怒るか」は、自分で選択できる。
 
 
 
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