さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

テレビを見ない、今の若者たちが、街に出る。

2020年03月30日 10時58分41秒 | 気になった記事

ご存じでしょうか。

今の若者たちは、想像以上にテレビやニュースを見ていないんです。
情報を何で得るかというと、YouTubeとかInstagramなどの
SNSと答える学生が多く、
しかも、それで十分だと言ったりします。

なので、時事問題に非常~~~に疎い。

知らなければ、無かったことに…はならないのですけど。

「テレビなんて見ない、面白くない」
新聞なんて、もっと読まない。
自分の興味のある情報については、マニアックなほど濃く得るんだけど、
知っていることに偏りがある。

だから、
今のコロナの状況も、情報を入れてくれる人がいなければ、
「友達が言ってた。」くらいの情報しか
持ち合わせていない人が多いのが現状です。

彼らの情報リテラシーの低さが、彼らを街へ出しているともいえます。

情報リテラシーで、情報の取捨選択ができるようになるには、
まず、多量の情報を得て、取捨選択するトレーニングをする必要があります。
最初から情報に触れないのは、命取りになると、授業でも伝えてはいますけど。

(「まず、多量の情報を得て、取捨選択するトレーニング」ができていないと、

間違ったネット情報や、既に情報が上書きされている古い情報に則ってレポートを書いてくる、という悲劇が起こります。)

 

若者たちへ。
いまこそ、情報を得るときです。

あなたたちが元気でも、知らないうちにウィルスがついていると、

高齢者や持病がある人にとっては感染の「加害者」となってしまいます。

志村けんさんも亡くなりました。

 

感染予防は人を死なせない、第一歩です。

 

年配者に多いのは、トイレットペーパー買い占めなどに見られる「情報に過剰に反応する」タイプで、

若者に多いのは、興味のあること以外の「情報から孤立する」タイプと

知らなくても何とかなると思っている「情報に鈍感なタイプ」、

かもしれません。

適切な情報リテラシーを身につけてほしいと思います。

コメント
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