面談時の「聞き返し」。
語尾上げ⤴️か、語尾下げ⤵️か問題。
昨日話していて気付いたのは
そもそも自分のテクニックができているかどうかを
気にしている面談は
PCA(来談者中心)では無いということ。
と、
語尾下げ⤵️を推奨する面談技法を
教えてくださった
先生は精神科医。
面談は治療。
クライエントは「患者」。
語尾上げ⤴️での質問を答える義務があると
感じてシンドイこともあるので
呟くように、独り言のように語尾を下げて
リフレクションする効果を生かすのです。
一方で
私たちキャリアコンサルタントは
患者を相手に医療行為はできないし、
してはいけない。
治療が必要と見立てたなら
医療へと繋ぐ必要があります。
キャリアコンサルタントのクライエントは、
健康な人。
治療では無く、
キャリア面談をしている
という大きな違いがあります。
ただ、
キャリア面談にくる人は
ペーシェントに近い方から
コーチーまで幅広いグラデーションがあり、
精神科や、心療内科に行くよりも
相談しやすい窓口として
キャリア面談に来られることもありますので
精神医学から心理学の広い範囲を
学んでおく必要があります。
キャリアコンサルタントが
語尾上げ⤴️か語尾下げ⤵️かは、
来談者中心に考えて、来談者をよく観察して、
来談者が話しやすいかどうかで
使い分ける、が正解です。