姫路市の市長が、
市役所の室温を下げて、働き方改革に一石を投じた、という
神戸新聞のネットニュースを見て、
いいことだと思いました。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201907/0012476951.shtml
熱中症をはじめ、働く人の健康を気遣うことも、
生産性とのバランスを取ることも、
大切なことですよね。
WBGT指数ってご存知ですか?
環境省の熱中症予防情報サイトより。
http://www.wbgt.env.go.jp/sp/wbgt.php
湿度が高いときは、気温が低くても
熱中症の危険があるそうです。
今の梅雨どき、蒸し暑い、と感じるのは、
自分を守るためにも必要な感覚です。
温度だけで省エネなどと、強制しているのは
問題です。
とくに、室温を28度、などと根拠も不明確な強制は
何の意味があるのか、疑問です。
高齢者は、とくに温度を感じにくくなっているので、
子どもも同様、
気温&湿度計で、数値による管理が必要です。
若くても、感度の鈍い人は、数値で客観視しましょう。
私も、軽くて便利な
ポータブル気温湿度計を
求めて持ち歩いています。
↑昨日の室内。警戒レベルでオレンジになっています。
主に、研修会場や教室の環境管理が目的です(笑)。
10年ほど前、キャリアの某先生が、
受講生の暑い寒いのご要望に、気温&湿度計を示して、
対応なさっていたのを見て感心!
それを見習っています。
自分が気温湿度を不快に感じるとき、その都度
この温度&湿度計を見ることで、
自分の感覚が、客観的にわかってきて、
最近は、自分が感じる不快指数と数値が
ほぼ合ってきました。
習慣化するって、効果ありです(笑)。
アンガーマネジメントにも、
怒りを数値化して
怒り度を、客観視するテクニックがあります。
自分がどれくらい怒っているのかを
数値化することで、少し理性的にもなれます。
広さ、暑さ、騒音、なども、数値化することで、
説得力と、納得度、理解度が増しますよね。
数値化して「わかる」だけでも
気持ちが変わりますよ。
「わかる」と、対策がとれますし、
予防ができます。
「数値化」お試しあれ💕
#WBGT指数
#数値化
#客観視
ちなみに、
よく聞く言葉の定義は、
夏日 日中最高気温25度以上の日
真夏日 日中最高気温30度以上の日
猛暑日 日中最高気温が35度以上の日
さらに「熱帯夜」という言葉がありますが、
夕方から翌朝までの最低気温が
25度以上になる夜間のことを差していいます。
25度になると「夏日」です。