さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

子どもが言うことをきかない、という悩みを持つ親御さんが使う言葉

2017年07月07日 18時28分48秒 | 幼児教育・保育
子どもが言うことを聞かない、などという悩みを持ったお母さんも
少なくないと思います。

優しく言っているのに、なぜ言うことを聞かないのでしょう。


すでに、その悩みが、「支配」の香りもしますが・・・。
言うことを聞かせるのが、目的になっている親御さんの子どもは、
子どもの主張も「言うことをきかせる」主張になっていることが
多いです。
親子そっくりです。

さて、
言うことを聞かせたい親御さんの言葉に多いのは、
「~してね」「~しなさい」「~してください」「~して」「~するのよ」
はい。全て『命令形』です。

子どもは、その『命令形』に反応します。
拒絶感を表します。

なぜかわかりますか?

子どもって、「自分でやった」と思いたいんです。
「言われてやった」のはイヤなんですよ。

そこは、親御さんが一枚うわてになるところです。

たとえば、
「〇〇してほしいなぁ。誰かやってくれないかなぁ~~」と言ってみるとか
「〇〇してくれると、お母さんはすっごくうれしい」「いいよ」「え?いいの?やった~!」って
喜んであげるとか。
「〇〇で困っているんだけど、どうしたらいいと思う?」って、相談してみて
子どもの思いつきを、
「すっご~~い、それ、いいアイデアね、それやってみようか」って
手柄にしてあげるとか。


お母さんにやれって言われてやった。じゃ、楽しくも嬉しくもないですよ。

子どもに花を持たせましょう。

毎日、子どもを主人公に、子どもをヒーローにしてあげることができると
いいですね(^^)。

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